特許
J-GLOBAL ID:200903081647930102

有機物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196800
公開番号(公開出願番号):特開2001-017963
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 光触媒を利用した有機物処理装置の処理効率を向上させる。【解決手段】 第1処理部15は照射部31及び第1反応部32aを備えて構成し、第2処理部16は照射部31及び第2反応部32bを備えて構成した。照射部31として、直管状の紫外線光源31a,...,31aを所定の間隔をおいて互いに平行に配置した面状光源を形成した。第1及び第2反応部32a,32bは、複数の長管状の流通管33,...,33と、これらの流通管33,...,33を保持する構造体34とを備えて構成した。複数の流通管33,...,33は所定の間隔をおいて互いに平行に配置し、面状光源をなす照射部31に対して、所定の一定距離をおいて近接するように配置した。流通管33の延在方向に対する断面視で、第1及び第2反応部32a,32bを構成する各流通管33,...,33が千鳥配置をなすように配列した。
請求項(抜粋):
光触媒により有機物を分解処理する有機物処理装置であって、有機物を含有する気体や液体或いはこれらの混合物からなる被処理物を備蓄する貯蔵部と、前記被処理物を水溶液化、或いは曝気ガス化すると共に、必要に応じて前記被処理物に酸化促進剤を混入させる気液混合部と、前記被処理物を処理条件に応じた流路に流通させる供給部と、前記光触媒が充填されて前記被処理物の前記流路とされる反応部と、この反応部に紫外線を照射する面状光源をなす照射部とを備えており、前記反応部は、前記光触媒が充填された複数の流通管が互いに平行かつ面状に配置され、前記流通管の両端部が枠状の構造体に挟持されて構成されており、前記構造体には、隣接する前記流通管同士の端部を接続する接続部が設けられており、前記接続部は、前記構造体に隣接して設けられた流通管挿入穴と、隣接する前記流通管挿入穴に連通するようにして前記構造体内部に設けられた接続孔とから構成されており、前記接続部を介して複数の前記流通管が直列に連結されて前記流路が形成されており、前記流路の両端は、前記構造体に貫設された前記被処理物の流入口及び流出口に接続されており、前記流通管が面状に配置されてなる前記反応部に前記紫外線が面状に照射されるようにして、前記照射部が前記反応部に隣接して配置されており、前記反応部には少なくとも一つ以上の前記流路が設けられており、処理条件に応じて前記被処理物に対して前記流路を切り換えるバルブが備えられていることを特徴とする有機物処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/32 ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/86 ZAB ,  C02F 1/72 101
FI (4件):
C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101 ,  B01D 53/36 G ,  B01D 53/36 ZAB J
Fターム (27件):
4D037AB02 ,  4D037BA18 ,  4D037BB03 ,  4D037BB04 ,  4D037BB05 ,  4D037BB07 ,  4D037CA12 ,  4D048AA17 ,  4D048AB03 ,  4D048AC07 ,  4D048BB01 ,  4D048CA07 ,  4D048CC23 ,  4D048CC25 ,  4D048CC32 ,  4D048CC38 ,  4D048CC57 ,  4D048EA01 ,  4D050AA12 ,  4D050AB11 ,  4D050BB02 ,  4D050BC02 ,  4D050BC06 ,  4D050BC09 ,  4D050BD03 ,  4D050CA12 ,  4D050CA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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