特許
J-GLOBAL ID:200903081650471364

廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-087475
公開番号(公開出願番号):特開2007-265728
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】汚泥などの廃棄物の焼却設備から発生する燃焼廃ガスに含まれる熱エネルギーを高い効率で再利用することのできる廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法を提供すること。【解決手段】廃棄物の焼却炉41から発生する燃焼廃ガス53を、空気予熱器42の熱交換による熱回収を行った後、白煙防止器43においてこの燃焼廃ガス53を使用して空気を加熱し、得られた温度が200〜300°Cの加熱空気の一部を白煙防止のために混合するとともに、加熱空気の残部を燃料電池発電設備のアノード61から生ずる未利用燃料の燃焼用空気および/またはカソード62の熱交換用空気として使用する廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法である。従来未利用であった白煙防止用加熱空気の余剰分を燃料電池の燃焼用と熱交換用空気として利用するため、エネルギー効率がよく、焼却設備のエネルギーコストを低減できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
廃棄物の焼却炉から発生する燃焼廃ガスを、空気予熱器の熱交換による熱回収を行った後、白煙防止器においてこの燃焼廃ガスを使用して空気を加熱し、得られた加熱空気の一部を燃焼廃ガスの排出口での白煙防止のために混合するとともに、該加熱空気の残部を高温型燃料電池発電設備の燃料電池のアノードから生ずる未利用燃料の燃焼用空気および/またはカソードの熱交換用空気として使用することを特徴とする廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法。
IPC (7件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  F23G 5/46 ,  F23J 15/00 ,  F23G 5/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (9件):
H01M8/04 N ,  H01M8/12 ,  F23G5/46 A ,  F23J15/00 F ,  F23G5/04 Z ,  F23G5/04 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 R
Fターム (33件):
3K023QA11 ,  3K023QB03 ,  3K023QC08 ,  3K065AA23 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065AC02 ,  3K065BA04 ,  3K065BA07 ,  3K065BA08 ,  3K065CA13 ,  3K065JA05 ,  3K065JA14 ,  3K070DA04 ,  3K070DA09 ,  3K070DA27 ,  3K070DA48 ,  3K070DA50 ,  3K070DA55 ,  3K070DA64 ,  3K070DA83 ,  5H026AA05 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026CX04 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09 ,  5H027DD06 ,  5H027DD09 ,  5H027KK41
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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