特許
J-GLOBAL ID:200903081657529295

イメージングデータからの状態変化抽出方法、状態変化の可視化システム、および、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-125453
公開番号(公開出願番号):特開2009-273539
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】測定した被測定物のイメージングデータ上で、状態変化点がどのように変遷していくかを直観的に把握することが可能なイメージングデータ処理方法、および、コンピュータプログラムおよびその動作方法などを提供することを課題とする。【解決手段】静止状態にある被測定物が発する信号の静止イメージでの時間変化イメージングデータを複数回測定したデータを取得すると、各測定回のデータごとに、イメージングデータ上で被測定物を複数の領域に区画し、区画ごとに定常状態のモデル関数を生成する。そして、生成した定常状態のモデル関数を利用して、区画ごとに時系列の残差データを算出すると、残差データの統計検定を行う。そして、所定の有意水準以上の検定値が算出された所定時刻の所定の区画に対して、算出した検定値をマッピングするイメージングデータ処理方法およびコンピュータプログラムおよびその動作方法を提供する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
静止状態にある被測定物の各点が発する信号の時間変化を被測定物のイメージングデータと関連付けて記録した時間変化イメージングデータを取得する測定データ取得部と、 測定データ取得部が取得した時間変化イメージングデータを複数の領域に区画した解析単位に分割する分割部と、 分割された解析単位ごとに変化データを取得する解析単位変化データ取得部と、 解析単位ごとに、解析単位変化データ取得部が取得した変化データから定常状態データを抽出する定常状態データ抽出部と、 抽出した定常状態データに基づいて解析単位ごとに定常状態モデル関数を生成するモデル関数生成部と、 生成した定常状態モデル関数を利用して、解析単位ごとに変化データとの残差データを時系列に算出する残差データ算出部を有するイメージングデータの状態変化抽出方法をもつイメージングデータ処理システム。
IPC (1件):
A61B 5/00
FI (1件):
A61B5/00 G
Fターム (14件):
4C117XA07 ,  4C117XB09 ,  4C117XB17 ,  4C117XE18 ,  4C117XE19 ,  4C117XE33 ,  4C117XE43 ,  4C117XJ12 ,  4C117XJ24 ,  4C117XJ48 ,  4C117XK15 ,  4C117XK18 ,  4C117XK20 ,  4C117XK25
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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