特許
J-GLOBAL ID:200903081660972345

香気成分高生産性酵母

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 親男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056000
公開番号(公開出願番号):特開2002-253211
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【解決手段】 突然変異によって香気成分のうちカプロン酸エチル及び酢酸イソアミルを多く生成する変異酵母が、育種、分離された。本新規変異酵母は、各種酵母を変異処理し、セルレニン等の脂肪酸合成酵素を阻害する薬剤で、カプロン酸を高生産させる能力のある薬剤、及び5,5,5-トリフルオロ-DL-ロイシン等のロイシンアナログであって、イソアミルアルコール、酢酸イソアミルを増加させる能力のある薬剤含有培地で、生育した菌株から取得されるものである。【効果】 カプロン酸エチルと酢酸イソアミルの両香気成分を多く含むアルコール飲料やパン類を製造することができる。
請求項(抜粋):
清酒酵母、焼酎酵母、ビール酵母、ワイン酵母、パン酵母に属する少なくともひとつの酵母を変異処理した後、セルレニン含有培地及びロイシンアナログ含有培地、又は、セルレニンとロイシンアナログ双方を含有する培地を用いて、香気成分のうちカプロン酸エチルと酢酸イソアミルの双方を多く生成する酵母を選択すること、を特徴とする香気成分高生産性酵母の育種方法。
IPC (7件):
C12N 1/16 ,  A21D 8/02 ,  A21D 13/00 ,  C12G 3/02 119 ,  C12N 1/18 ,  C12R 1:865 ,  C12G 3/02
FI (8件):
C12N 1/16 A ,  C12N 1/16 G ,  A21D 8/02 ,  A21D 13/00 ,  C12G 3/02 119 G ,  C12N 1/18 ,  C12R 1:865 ,  C12G 3/02
Fターム (10件):
4B032DB01 ,  4B032DK07 ,  4B032DK54 ,  4B065AA79X ,  4B065AA80X ,  4B065AC14 ,  4B065BA18 ,  4B065BB12 ,  4B065CA12 ,  4B065CA42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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