特許
J-GLOBAL ID:200903081673061333

整流子電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013862
公開番号(公開出願番号):特開2000-217313
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 各種電気機器に用いられる整流子電動機において、大電流に対しても信頼性が高くかつ製造が容易なブラシと巻線との間の電気的接続を実現する。【解決手段】 ブラシ箱5の側面に形成された台形形状の接続受台5aとこれに近接対向して配置された接続アーム5bとを一体に形成し、これをブラシ保持器7に設けられた空間に収納して接続アーム5bをブラシ保持器7の壁で押圧し、接続受台5aと接続アーム5bの間に板状の端子を挿入することで、2点接触の接続とし信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
電機子巻線の端末が接続される整流子を有する電機子と、端子台に固定されて界磁巻線の端末が接続される接続端子を有する界磁と、前記整流子と先端が摺動接触するブラシと、前記ブラシと電気的に接続されながら前記ブラシを長手方向に摺動自在に収納する導電性材料からなるブラシ箱と、前記ブラシ箱を固定保持する合成樹脂からなるブラシ保持器とで構成されるブラシ組立体と、前記界磁を固定保持すると同時に前記電機子を軸受を介して回転自在に保持し、さらに前記ブラシ保持器を挿入固定するための挿入穴を有するブラケットとからなる整流子電動機であって、前記端子台は前記ブラシ組立体が挿入されるときに障害とならない程度に近接した位置に配置されかつ前記接続端子は前記ブラシ組立体の方向に延設された板状の導電体であり、前記ブラシ箱は少なくとも一つの側面に弾性変形が可能な台形形状の接続受台と、前記接続台に近接対向するように配置された弾性変形が可能な接続アームとを電気的に接続された状態で有し、前記ブラシ保持器は前記接続受台および前記接続アームを収納する空間を有し、前記空間は前記ブラシ箱が所定位置に取り付けられたときに前記接続アームを前記接続台の方向に向って押圧する壁部と、前記接続端子が挿入されるための開口部とを備え、前記ブラシ組立体を前記ブラケットのブラシ保持器挿入穴に挿嵌した際、前記接続端子が、前記接続受台と前記接続アームとの間に挟み込まれ、台形形状の接続受台の弾性変形による圧接力により圧接状態で挟持されるように構成したことを特徴とする整流子電動機。
IPC (4件):
H02K 13/00 ,  A47L 9/00 ,  H01R 39/27 ,  H02K 27/04
FI (4件):
H02K 13/00 T ,  A47L 9/00 H ,  H01R 39/27 ,  H02K 27/04
Fターム (13件):
3B006FA01 ,  5H613AA02 ,  5H613BB24 ,  5H613BB33 ,  5H613GA13 ,  5H613GA14 ,  5H613GB01 ,  5H613GB08 ,  5H613GB09 ,  5H613GB17 ,  5H613KK02 ,  5H613KK05 ,  5H613PP02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 整流子電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054701   出願人:松下電器産業株式会社
  • 回転電機用ブラシ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-224268   出願人:株式会社テック
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133328   出願人:松下電器産業株式会社
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