特許
J-GLOBAL ID:200903081694815168

筒内噴射型内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302897
公開番号(公開出願番号):特開2000-097031
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、筒内噴射型内燃機関に関し、燃焼室の形状や燃焼室の構成部品の相対位置関係を燃焼効率が最高となるように設定して、燃費の向上と出力の向上とを両立できるようにする。【解決手段】 燃焼室3内に直接燃料を噴射する筒内噴射型内燃機関において、シリンダヘッド8の下面をペントルーフ形状に形成し、ピストン2の頂面をペントルーフ形状に沿うような山型に形成し、少なくともピストン2の頂面の吸気弁側傾斜上面に凹部25を設け、ピストン2が上死点位置にあるときの燃焼室3の容積のうち、凹部25内の容積Va及び凹部25の上方のピストン2上面とシリンダヘッド8下面との間の容積Vbと、ピストン2が上死点位置にあるときの燃焼室3の全容積Va+Vb+Vbとの比を0.4〜0.6の間に設定する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの下面とピストンの頂面とで上下を区画される燃焼室と、該燃焼室の上面の一側に配設された吸気弁と、該燃焼室の上面の他側に配設された排気弁と、該燃焼室内に直接燃料を噴射するように配設された燃料噴射弁とをそなえた、筒内噴射型内燃機関において、該燃焼室の上面を形成する該シリンダヘッド下面が、該一側に形成された吸気弁側傾斜下面と該他側に形成された排気弁側傾斜下面とからなるペントルーフ形状に形成され、点火プラグが該ペントルーフ形状の該燃焼室上面の頂部近傍に配設されるとともに、該燃焼室の下面を形成する該ピストン頂面が、該吸気弁側傾斜下面及び該排気弁側傾斜下面にそれぞれ対応するように形成された吸気弁側傾斜上面及び排気弁側傾斜上面を有する該ペントルーフ形状にほぼ沿うような山型に形成され、少なくとも該ピストン頂面の吸気弁側傾斜上面に凹部が設けられ、該ピストンが上死点位置にあるときの燃焼室容積のうち、該凹部内の容積及び該凹部の上方の該ピストン上面と該シリンダヘッド下面との間の容積と、該ピストンが上死点位置にあるときの該燃焼室の全容積との比が0.4〜0.6の間に設定されていることを特徴とする、筒内噴射型内燃機関。
IPC (3件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02F 3/26
FI (3件):
F02B 23/10 D ,  F02B 17/00 F ,  F02F 3/26 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (13件)
  • 特開昭63-189614
  • 特開昭63-189614
  • 特開平4-166612
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