特許
J-GLOBAL ID：200903081698933750

ばね下ダイナミックダンパおよびサスペンション装置

発明者：
井上 博文

井上 博文 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (2件)： 神戸 典和 ,  佐藤 光俊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-046190
公開番号（公開出願番号）：特開2007-223444
出願日： 2006年02月23日
公開日（公表日）： 2007年09月06日
要約：
【課題】車両用サスペンション装置を構成するばね下ダイナミックダンパの実用性を向上させる。【解決手段】ばね下部材14に弾性支持されたマス96を有するばね下ダイナミックダンパ20を、そのマスの上下運動を回転運動に変換する機構102を備えるように構成して、マスを回転マスとして機能させる。回転運動に対する慣性力を利用することでマスのコンパクト化、ひいては、ダイナミックダンパのコンパクト化が図れる。また、その回転マスの運動に対する減衰力を、電磁式モータ144に生じる起電力に依拠して発生させる。ダイナミックダンパの制御が容易に行えるとともに、その起電力を回生することで、省電力なサスペンション装置が実現する。さらに、ダイナミックダンパを電磁式ショックアブソーバと組み合わせることで、スカイフック理論に基づく制御が適正化される。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
ばね下部材に対して上下方向に運動可能とされた慣性質量体と、その慣性質量体の上下方向の運動をその慣性質量体の回転運動に変換する運動変換機構と、前記慣性質量体を弾性的に支持する弾性支持体とを備えてばね下振動を吸収するばね下ダイナミックダンパ。
IPC (6件)：
B60G 13/16 ,  F16F 15/02 ,  B60G 17/00 ,  B60G 17/015 ,  F16F 15/03 ,  B60G 13/14
FI (6件)：
B60G13/16 ,  F16F15/02 C ,  B60G17/00 ,  B60G17/015 Z ,  F16F15/03 G ,  B60G13/14
Fターム (34件)：
3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA13 ,  3D301AA15 ,  3D301AA48 ,  3D301AA53 ,  3D301AA58 ,  3D301AA74 ,  3D301AA77 ,  3D301DA10 ,  3D301DA29 ,  3D301DA35 ,  3D301DA43 ,  3D301DA51 ,  3D301DB16 ,  3D301DB50 ,  3D301DB53 ,  3D301EA11 ,  3D301EA12 ,  3D301EA19 ,  3D301EA20 ,  3D301EB05 ,  3D301EB08 ,  3D301EB09 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3D301EC09 ,  3D301EC12 ,  3J048AA06 ,  3J048AC07 ,  3J048AC08 ,  3J048BF04 ,  3J048BF14 ,  3J048EA16
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 特許第2503258号公報
  • 車両振動低減装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-296015   出願人：日本電装株式会社, 株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (3件)
  • 特許第2503258号
  • 振動減衰装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-078274   出願人：三菱重工業株式会社
  • 電磁緩衝器
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-075594   出願人：トヨタ自動車株式会社, カヤバ工業株式会社, 財団法人生産技術研究奨励会

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