特許

J-GLOBAL ID：200903081720041117

オフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法及び光沢塗被紙

発明者： 西島 英治 ,  佐藤 友治 ,  坂本 祥
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (1件)： 河澄 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-119001
公開番号（公開出願番号）：特開平9-302597
出願日： 1996年05月14日
公開日（公表日）： 1997年11月25日
要約：

【要約】【課題】本発明の課題は、オフセット光沢塗被紙の製造に関し、製品の面感(微小光沢ムラ)に優れ、高い白紙光沢度、印刷後光沢、印刷表面強度を有するオフセット光沢塗被紙の製造方法を確立することにある。【解決手段】原紙に下塗り塗被液と上塗り塗被液を塗被し、光沢仕上げする塗被紙において、上塗り塗被液を、炭酸カルシウムを全顔料に対して65〜80重量%、使用モノマー中のブタジエン含有量が20〜40重量%で、平均粒子径が50〜100nmであるラテックスを含有する顔料塗被液を塗被し乾燥して形成した後、130°C以上の高温でソフトカレンダー処理することによって製造することを特徴とするオフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法。

請求項（抜粋）：

原紙に下塗り塗被液と上塗り塗被液を塗被するオフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法において、上塗り塗被層を、炭酸カルシウムを全顔料に対して65〜80重量%、使用モノマー中のブタジエン含有量が20〜40重量%で、平均粒子径が50〜100nmであるスチレン・ブタジエン系共重合体ラテックスを含有する顔料塗被液を塗被乾燥して形成した後、130°C以上の高温でソフトカレンダー処理することにより光沢付けしたことを特徴とするオフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法。

IPC (3件)：

D21H 19/38 ,  D21G 1/00 ,  D21H 19/56

FI (3件)：

D21H 1/22 B ,  D21G 1/00 ,  D21H 1/28 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 紙塗工用組成物および紙塗工用組成物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-339833   出願人：日本合成ゴム株式会社
• 特開昭61-000698
  
• オフセット印刷用ダブル塗工紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-317725   出願人：住友ダウ株式会社
• 光沢塗被紙の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-293878   出願人：日本製紙株式会社