特許
J-GLOBAL ID:200903081721389290

印刷用塗工紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239565
公開番号(公開出願番号):特開2007-119990
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】環境保全に貢献し、印刷適性に優れた印刷用塗工紙の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも片面に顔料とカチオン性バインダーとを必須成分とする塗工層が形成された印刷用塗工紙の製造方法で、顔料中に、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経てえられ、焼成工程において凝集させた、塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において下記組成とする再生顔料凝集体を、塗工用顔料として少なくとも含有させ、該再生顔料凝集体を塗工することを特徴とし、該再生顔料凝集体の粒子構成成分に、酸化物換算で、アルミニウムとケイ素とカルシウムとが、8〜40:10〜40:20〜82の包含割合で含まれている、印刷用塗工紙の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも片面に顔料とカチオン性バインダーとを必須成分とする塗工層が形成された印刷用塗工紙の製造方法において、 前記顔料中には、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、 該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られ、 塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において下記組成とする 再生顔料凝集体を、塗工用顔料として少なくとも含有させ、該再生顔料凝集体を塗工する、ことを特徴とする、印刷用塗工紙の製造方法: (組成) 前記塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において、前記再生顔料凝集体の粒子構成成分に、酸化物換算で、アルミニウムとケイ素とカルシウムとが、8〜40:10〜40:20〜82の包含割合で含まれている。
IPC (4件):
D21H 19/38 ,  D21H 17/01 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/12
FI (6件):
D21H19/38 ,  D21H17/01 ,  C02F11/00 C ,  C02F11/12 Z ,  C02F11/00 M ,  C02F11/00 A
Fターム (32件):
4D059AA30 ,  4D059BB02 ,  4D059BD01 ,  4D059BE46 ,  4D059BE54 ,  4D059BK11 ,  4D059CA27 ,  4D059CC10 ,  4L055AG11 ,  4L055AG16 ,  4L055AG17 ,  4L055AG18 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG74 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG94 ,  4L055AG97 ,  4L055AG99 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BC17 ,  4L055BG04 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA20 ,  4L055FA30 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-078022   出願人:大王製紙株式会社
審査官引用 (9件)
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