特許
J-GLOBAL ID:200903081725057445

タービン用ノズル翼、タービン用ノズル翼の製造方法、及び溶射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311512
公開番号(公開出願番号):特開2001-131727
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ノズル翼背表面の摩耗を効果的に防止すること。【解決手段】 ノズル翼5のブレード52の背表面5aに、熱膨張係数の差を吸収するためのアンダーコート層を介在させて、摩耗抑制層10を形成した。アンダーコート層を介在させたことにより、製造(溶射)時にひび割れや剥離等を起こすことなく、80%重量比のCr3C2炭化物と20%重量比のNi-Crとにより構成された摩耗抑制層10を0.3〜0.6mm厚で形成することができる。よって、従来よりも摩耗抑制層10の硬度及び厚みが増し、ブレード52の耐摩耗性を高めることができる。
請求項(抜粋):
タービン翼の外周に面して設置され、かつベースプレートにブレードを複数配設してなるタービン用ノズル翼において、前記ブレードの背表面内周側に、熱膨張係数の差を吸収するためのアンダーコート層を介在させて、Cr3C2炭化物とNi-Crとにより構成された摩耗抑制層が0.3〜0.6mm厚で設けられていることを特徴とするタービン用ノズル翼。
IPC (5件):
C23C 4/06 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/02 101 ,  F02B 39/00 ,  F02C 7/00
FI (5件):
C23C 4/06 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/02 101 ,  F02B 39/00 U ,  F02C 7/00 C
Fターム (24件):
3G002EA05 ,  3G002EA06 ,  3G002EA08 ,  3G002GA05 ,  3G002GA10 ,  3G002GB04 ,  3G005DA02 ,  3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA14 ,  3G005GB24 ,  3G005GB88 ,  3G005KA00 ,  3G005KA02 ,  3G005KA05 ,  3G005KA07 ,  4K031AA02 ,  4K031AA08 ,  4K031AB03 ,  4K031AB08 ,  4K031CB22 ,  4K031CB45 ,  4K031EA03 ,  4K031EA11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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