特許
J-GLOBAL ID:200903081729203276

車両のロールバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田巻 文孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427835
公開番号(公開出願番号):特開2005-186691
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 サイドパネルからの側突荷重をロールバーに十分に伝達させることが出来ると共にロールバーの車体への組付け誤差を吸収することが出来る車両のロールバー構造を提供する。【解決手段】 本発明は、開放型屋根28とサイドパネル12とを備えた車両のロールバー構造40であって、ロールバー42と、このロールバーの車両前方側又は後方側に孔部128が形成され且つこの孔部の近傍に固定された接続部材120と、サイドパネルとロールバーの接続部材とを連結する連結部材48とを有し、ロールバーの接続部材にはロールバーの孔部に位置する被締結部材134が固定され、連結部材の内方端には、接続部材の被締結部材と車体前後方向に螺合する締結部材132が貫通すると共にこの締結部材に対し車幅方向に延びる隙間を有する孔部140が形成され、連結部材の内方端が締結部材によりロールバーの接続部材と結合されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開放型屋根と、車体の側面を構成するサイドパネルとを備えた車両のロールバー構造であって、 上記サイドパネルの車幅方向内側で上下方向に延びるように設けられたロールバーと、 このロールバーの車両前方側又は後方側に孔部が形成され且つこの孔部の近傍に固定された接続部材と、 上記サイドパネルと上記ロールバーの接続部材とを連結し車幅方向に延びる連結部材と、を有し、 上記連結部材の外方端が上記サイドパネルに固定され、 上記ロールバーの接続部材には上記ロールバーの孔部に少なくともその一部が位置する被締結部材が固定され、 上記連結部材の内方端には、上記接続部材の被締結部材と車体前後方向に螺合する締結部材が貫通すると共にこの締結部材に対し車幅方向に延びる隙間を有する孔部が形成され、 上記連結部材の内方端が上記締結部材により上記ロールバーの接続部材と結合されていることを特徴とする車両のロールバー構造。
IPC (4件):
B60R21/13 ,  B60J7/12 ,  B62D25/04 ,  B62D25/08
FI (4件):
B60R21/13 B ,  B60J7/12 G ,  B62D25/04 B ,  B62D25/08 K
Fターム (6件):
3D003AA05 ,  3D003AA11 ,  3D003BB07 ,  3D003CA34 ,  3D003CA36 ,  3D003CA48
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 自動車のロールバーの支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-063148   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • カブリオレ車における車体補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-133090   出願人:本田技研工業株式会社, 三和工業株式会社, 株式会社東洋シート
  • 乗用車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079192   出願人:ドクトルインジエニエールハーツエーエフポルシエアクチエンゲゼルシヤフト
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