特許
J-GLOBAL ID:200903081742435461
車両用液圧ブレーキシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052098
公開番号(公開出願番号):特開平10-315946
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】液圧制御弁装置を備えた液圧ブレーキシステムの信頼性向上。【解決手段】ホイールシリンダ,マスタシリンダ増圧リニアバルブ150および減圧リニアバルブ152を備えた液圧ブレーキシステムにおいて、一制動中にホイールシリンダから液通路48および減圧リニアバルブを経て流出する作動液を収容し、その制動の終了後に液圧源へ還流させる減圧用リザーバ154を設け、その減圧用リザーバの容量をホイールシリンダの容量より小さくする。一制動中に減圧用リザーバへ排出される作動液量がリザーバ容量を超えたとき作動液漏れ発生と判定する手段を設け、その判定に応じて、少なくとも減圧リニアバルブの作動を禁止する。増圧リニアバルブをソレノイド210への印加電圧の制御により開弁圧を制御可能なものとするとともに、印加電圧ゼロの場合でも一定の液圧差によって開き、作動液のホイールシリンダへの流入を許容するものとする。
請求項(抜粋):
車両のブレーキを作動させるホイールシリンダと、ブレーキ操作部材の操作に応じて前記ホイールシリンダに液圧を供給する液圧源と、その液圧源から前記ホイールシリンダへの作動液の流入を許容する増圧状態と、ホイールシリンダからの作動液の流出を許容する減圧状態と、作動液の流入も流出も許容しない保持状態とをとり得、ホイールシリンダに供給される液圧を制御する液圧制御弁装置と、その液圧制御弁装置を経て前記ホイールシリンダから一制動中に流出する作動液を収容し、その制動の終了後に前記液圧源へ還流させるリザーバとを含み、かつ、前記リザーバの前記一制動に対して収容し得る作動液の最大量であるリザーバ容量が、前記ホイールシリンダの非制動状態から制動状態までに収容し得る作動液の最大量であるホイールシリンダ容量より小さいことを特徴とする車両用液圧ブレーキシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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