特許
J-GLOBAL ID:200903081755141300

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302821
公開番号(公開出願番号):特開平9-146864
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】通信制御装置の送受信データの記憶領域はある回線のトラフィック量が多いと他の回線が使用できる記憶領域が少くなり、トラフィック量の少ない回線で使用されない無駄な記憶領域が存在し、運用時のトラフィック量に変化があると記憶領域の不足する回線あるいは無駄な記憶領域を持つ回線が存在する。【解決手段】通信制御装置100は、通信路105により相手から送られてきたデータを処理する受信データ処理手順部101と、送信処理する送信データ処理手順部102と、送受信データの滞留数と送受信間隔により現在のトラフィック量を計算し、回線に割り当てる送受信バッファ個数や流量制限値を制御するトラフィック制御処理手順部104と、時間を計時し、送受信間隔の計算や各処理手順部の同期をとるためのシステムタイマ計時処理手順部103を設ける。
請求項(抜粋):
複数回線を同時に制御する通信制御装置において、送受信するデータを記憶する領域を一送受信データの大きさを持つ送受信データ格納領域と他の送受信データバッファをリンクするための次バッファポインタを具備した送受信データバッファに分割した送受信データ記憶領域と、どの回線にも割り当てていない送受信データバッファをリンクした空きバッファリンク情報格納領域と、その空きバッファリンク情報格納領域にリンクしている送受信データバッファの個数を記憶する空きバッファ個数格納領域と、通信制御装置において時間を計時するためのシステムタイマ格納領域を具備する共通制御テーブルと、回線nに割り当てられている送受信データバッファの個数を示すn回線・総バッファ個数と、回線nに割り当てられているが使用していない送受信データバッファのリンク状況を示すn回線・空きバッファリンク情報格納領域と、そのn回線・空きバッファリンク情報格納領域にリンクしている送受信データバッファの個数を示すn回線・空きバッファ個数格納領域と、回線nが使用している送受信データバッファの個数を示すn回線・滞留個数とを具備したn回線分の回線制御テーブルとにより、各回線に割り当てる送受信データバッファの個数を各回線が使用している送受信データバッファの個数により動的に変更することを特徴とする通信制御装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 13/00 ,  G06F 12/02 540
FI (3件):
G06F 13/00 353 Q ,  G06F 13/00 353 C ,  G06F 12/02 540
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • LAN制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266616   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • マルチキャスト通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168757   出願人:株式会社日立製作所, 日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-269657

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