特許
J-GLOBAL ID:200903081764059838

梅酢液並びにカキ殻を高機能性資源に再生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043087
公開番号(公開出願番号):特開2006-198601
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 梅酢液並びにカキ殻は、そのままでは環境に深刻な負荷を与えているが、本来それぞれ貴重な資質を秘めているのでそれを引き出して、高度な機能性資源に再生する。【解決手段】 梅酢液は梅果実が塩と一緒に生化学的反応したエキスで、カキ殻はカキを包み育てながら海洋ミネラルを集積したCa中心の構造水に富む有機化合物で、共に固有成分を富む。カキ殻を高温で乾留的に焼成して生石灰に微粉化する。長円筒形で高機能性を備えた反応塔で両資剤を別々に噴射混合して、水酸化反応と酸中和反応の同時化学反応発熱による高温雰囲気の環境の中で完全な融合反応を誘導する。それによって得られた反応剤は、石膏類似の固形物と液剤に分離され、固形物は例えば海洋基盤造りの原料に加えられ、海草増殖を通じてカキ生産業に貢献し、液剤は例えば特殊腐植物質抽出液を加えて熟成し酸性ミネラルとして土壌改良に役立てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
梅漬加工残液(以下梅酢液)と、海洋生物の牡蠣殻(以下カキ殻)を高温焼成して生石灰としたものを、高機能反応塔で噴射混和し、水酸化反応と有機酸中和反応の化学反応経過によって、有機固形物の凝集沈殿と酸中和を進行せしめて分離し、上澄み液剤を多段循環させながら、新機構の電気分解装置によって、浄化する。梅酢液は梅の特有成分が塩とおりなす生化学的反応である発酵によって変化生成されたエキスであり、カキ殻は海中においてミネラルの濃縮された生物栄養によって成長した有意の成果を保持しているので、反応塔における、両反応の発熱に依る反応塔内の触媒的機能を高めて両物体の活性化エネルギーの丘を低くし、解離エネルギーを付与して生化学的融合反応により新しい機能性を有する物質に進化する機構の構造であることを特徴とする 梅酢液並びにカキ殻を高機能性資源に再生する方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/68
FI (9件):
B09B3/00 304Z ,  C02F1/46 Z ,  C02F1/68 510Z ,  C02F1/68 520G ,  C02F1/68 520V ,  C02F1/68 530A ,  C02F1/68 540E ,  C02F1/68 540Z ,  B09B3/00 303Z
Fターム (27件):
4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA04 ,  4D004CA24 ,  4D004CA34 ,  4D004CB02 ,  4D004CB34 ,  4D004CB41 ,  4D004CC15 ,  4D061DA08 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB05 ,  4D061EB14 ,  4D061EB16 ,  4D061EB19 ,  4D061EB29 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061ED12 ,  4D061FA11 ,  4D061FA12 ,  4D061FA14 ,  4H026AA04 ,  4H026AA10 ,  4H026AA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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