特許
J-GLOBAL ID:200903081775945619
偏光性回折格子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
樺山 亨
, 本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-288168
公開番号(公開出願番号):特開2005-055773
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】光ピックアップにおいて、光ディスクからの戻り光を検出するにあたって、特定の入射角度に対して回折効率が大きくなるような体積ホログラムの特性を用い、主光線に対し回折効率が最大になるよう偏光性回折格子を傾斜させて配置するが、主光線に対する回折効率に比べて、周辺の傾斜入射光線に対する回折効率は低くなる。収束光のすべての入射光に対しブラッグ角度になるよう、ホログラムの格子を傾斜する方法は製造が難しい。【解決手段】第1の媒質2と第2の媒質3の境界面に、立ち上がり・下がり部が傾斜した矩形波状の凹凸を設け、格子面をA、B、Cの領域に分割し、それぞれの領域毎に、上記の傾斜角を異ならせる。領域Bは格子面に垂直に入射する主光線に対して1次回折光の回折効率が最大になるよう上記傾斜角を選ぶ。領域A、Cにおいては、周辺光に対し上記回折効率が最大になるよう上記傾斜角を選ぶ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学的に透明、且つ、互いに平行に配された2枚の基板と、両基板の間に挟まれ、少なくとも一方が複屈折性を示し、互いに光学的特性の異なる2つの媒質が境界面をもって交互に周期的に配列された構造を有し、前記境界面が前記2枚の基板の平行面に対し傾斜する偏光性回折格子において、該回折格子が複数の領域に分割され、各々の領域において前記境界面の傾斜する角度が異なることを特徴とする偏光性回折格子。
IPC (3件):
G02B5/18
, G11B7/135
, G11B7/22
FI (3件):
G02B5/18
, G11B7/135 A
, G11B7/22
Fターム (14件):
2H049AA03
, 2H049AA13
, 2H049AA33
, 2H049AA37
, 2H049AA43
, 2H049AA53
, 2H049AA57
, 2H049AA61
, 2H049AA66
, 5D789AA43
, 5D789JA12
, 5D789JA13
, 5D789JA22
, 5D789JA25
引用特許:
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