特許
J-GLOBAL ID:200903081786638599

制動圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222650
公開番号(公開出願番号):特開平10-059158
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は制動操作の状態から運転者の意図を推定し、その推定結果に応じた制動圧力制御を実行する制動圧力制御装置に関し、制動操作の状態から正確に運転者の意図を推定することを目的とする。【解決手段】 制動操作が開始された後、時刻T1 の時点でマスタシリンダ圧PM/C がしきい値Th1 以上であるかを判別する。PM/C ≧Th1 である場合は、時刻T2 の時点でPM/C の変化率 dPM/C /dt が“0”または正の値であるかを判別する。複数の時点の全てで判定条件が成立する場合は運転者が緊急制動操作を意図していると推定し、通常時に比して大きな制動力を発生させる。何れかの時点の判定条件が成立しない場合は通常時に比して大きな制動力を発生させない。
請求項(抜粋):
制動操作が開始された後、複数の時点で制動操作の状態に対応する特性値を検出する制動特性値検出手段と、前記複数の時点で検出された複数の特性値のそれぞれが、前記複数の時点のそれぞれに対応して設定された判定条件を満たすか否かを判別する条件成否判別手段と、前記条件成否判別手段が行う複数の判断の結果に基づいて、制動圧力制御の内容を変更する制御内容変更手段と、を備えることを特徴とする制動圧力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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