特許
J-GLOBAL ID:200903081799250840

成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-029462
公開番号(公開出願番号):特開2006-306033
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】製作コストを低減でき、ブレードの形状が制約を受けない成形金型を得る。【解決手段】内周コア8の外周縁には、複数の凸部12aが、内周コア8の円周方向に沿って互いに離間して形成されている。図3に示した状態では、凸部12aと凸部12bとの間に隙間11が形成されている。外周コア9内には、それぞれがブレード4の形状に対応する複数のキャビティ7が形成されている。樹脂の充填後、保圧工程及び冷却工程を経てから、金型を開いてファンユニット1が取り出される。成形金型には、離型時に金型の開きに同期して内周コア8を所定方向に回転させる駆動機構が設けられている。隙間11の範囲内で内周コア8が矢印の方向に回転されることにより、凸部12aとキャビティ7との間に隙間13が形成される。この回転の結果、ブレード4の切り込み6と凸部12aの切り出し14との係合が解除され、これによってアンダーカットが回避される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リング状のプレート上に複数のブレードが環状に配設され、前記複数のブレードの各々に、離型時にアンダーカットとなる第1の形状が形成されたファンユニットを成形するための成形金型であって、 前記第1の形状を成形するための第2の形状が形成された、円柱状の内周コアと、 前記内周コアを内包し、前記複数のブレードを成形するための複数のキャビティが形成された、円筒状の外周コアと を備え、 離型時に前記内周コアと前記外周コアとを相対的に回転させることによって前記アンダーカットを回避することを特徴とする、成形金型。
IPC (2件):
B29C 45/44 ,  B29C 45/33
FI (2件):
B29C45/44 ,  B29C45/33
Fターム (7件):
4F202AG13 ,  4F202AH04 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK53 ,  4F202CK67
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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