特許
J-GLOBAL ID:200903081812636044

ブート・ブロックへの書き込みアクセスを可能にする時のブート・ブロック・コードの保護

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572756
公開番号(公開出願番号):特表2002-526828
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】フラッシュBIOS操作の間にBIOSコードの更新を可能にすると同時にブート・ブロック・コードを保護するための装置および方法。ブート・ブロック・コードは、ブート・ブロックまたはフラッシュ部品のブート領域中に格納されており、次いでブート・ブロック・コードのコピーは、フラッシュ部品の別の領域中に書き込まれる。その別の領域中のブート・ブロック・コードのイメージは、ブート・ブロック中のブート・ブロック・コードと比較され、合致した場合、ブート・ブロック領域の保護が解除され、それによってブート・ブロック中のコードの更新が可能になる。ブート・ブロック領域中のフラッシュドインBIOSイメージのブート・ブロック・コードは、別の領域中のブート・ブロック・コードのコピーと比較され、合致した場合、ブート・ブロック領域中のコードは保護される。合致しなかった場合、または電源の障害が発生した場合、その別の領域中のブート・ブロック・コードを使用してシステムがブートアップされる。
請求項(抜粋):
第1ブート・ブロック・コードを保護し、第1ブート・ブロック・コードと同じセグメントまたは領域中に常駐する他のコードまたはデータの更新を可能にする方法であって、その際、第1ブート・ブロック・コードおよび他のコードもしくはデータはメモリの第1書き込み可能セグメント中に格納されており、そのセグメントは初めに保護された書き込み不可能な状態に設定されており、 a)メモリの第1書き込み可能セグメント中に格納されているすべての情報をメモリの第2書き込み可能セグメント中にコピーするステップと、 b)メモリの第2書き込み可能セグメント中のコピーされた情報の妥当性検査をするステップと、 c)第1書き込み可能セグメントを保護されていない、書き込み可能な状態に設定するステップと、 d)第1書き込み可能セグメント中に格納されているすべての情報を消去するステップと、 e)第1書き込み可能セグメントを更新されたコードまたはデータで更新するステップとを含み、更新されたコードまたはデータは第2ブート・ブロック・コードを含み、 f)第1書き込み可能セグメント中に格納されている第2ブート・ブロック・コードを第2書き込み可能セグメント中の第1ブート・ブロック・コードと比較するステップと、 g) ステップf)の比較で、第1および第2再書き込み可能セグメント中にそれぞれ格納されている第2および第1ブート・ブロック・コードが同一である場合、第1再書き込み可能セグメントを保護された、書き込み不可能な状態に設定するステップとを含む方法。
IPC (4件):
G06F 9/445 ,  G06F 11/00 ,  G06F 12/14 310 ,  G06F 12/16 310
FI (4件):
G06F 12/14 310 F ,  G06F 12/16 310 A ,  G06F 9/06 610 D ,  G06F 9/06 630 A
Fターム (16件):
5B017AA02 ,  5B017BA04 ,  5B017CA12 ,  5B017CA15 ,  5B018GA01 ,  5B018GA04 ,  5B018HA01 ,  5B018HA03 ,  5B018KA18 ,  5B018MA01 ,  5B018NA06 ,  5B018QA20 ,  5B076AA03 ,  5B076AA13 ,  5B076EA02 ,  5B076EB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る