特許
J-GLOBAL ID:200903081816695215
グリコール酸系樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393402
公開番号(公開出願番号):特開2003-192879
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 ポリグリコール酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主成分とし、従来にない優れた生分解性とともに、柔軟性および加工性、実用強度、薄肉化・可塑化した際のバリア性等を有した樹脂組成物及び成型品を提供すること。【解決手段】 結晶融点が110〜250°Cのポリグリコール酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主体とする樹脂(A)と添加剤(B)からなる樹脂組成物(C)であって、添加剤(B)の含有割合が0.5〜30wt%であり、添加剤(B)の主成分がクエン酸の飽和エステル化合物から選ばれる少なくとも一種であり、該クエン酸の飽和エステル化合物において、クエン酸中のアルコール基とエステル結合を構成する脂肪酸成分が炭素数3以下の短鎖脂肪酸であり、且つ上記クエン酸中のカルボキシル基とエステル結合を構成するアルコール成分が炭素数3以下の脂肪族飽和アルコールであることを特徴とするグリコール酸系樹脂組成物。
請求項(抜粋):
結晶融点が110〜250°Cのポリグリコール酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主体とする樹脂(A)と添加剤(B)からなる樹脂組成物(C)であって、添加剤(B)の含有割合が0.5〜30wt%であり、添加剤(B)の主成分がクエン酸の飽和エステル化合物から選ばれる少なくとも一種であり、該クエン酸の飽和エステル化合物において、クエン酸中のアルコール基とエステル結合を構成する脂肪酸成分が炭素数3以下の短鎖脂肪酸であり、且つ上記クエン酸中のカルボキシル基とエステル結合を構成するアルコール成分が炭素数3以下の脂肪族飽和アルコールであることを特徴とするグリコール酸系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 67/00 ZBP
, C08J 5/18 CFD
, C08K 5/11
, C08L 67/00
, C08L101:00
FI (5件):
C08L 67/00 ZBP
, C08J 5/18 CFD
, C08K 5/11
, C08L 67/00
, C08L101:00
Fターム (10件):
4F071AA43
, 4F071AC10
, 4F071AF20Y
, 4F071BC01
, 4J002CF001
, 4J002CF182
, 4J002EH096
, 4J002GB01
, 4J002GC00
, 4J002GG02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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