特許
J-GLOBAL ID:200903081834674446

ガスタービンにおける冷却形タービン翼とそのタービン翼の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-523324
公開番号(公開出願番号):特表2009-503331
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
本発明は、翼脚(52)と、この翼脚(52)に続き横に延びる翼台座(54)を備えた翼台座領域と、その翼台座(54)に続く長手方向(L)に湾曲した翼形部(56)と、翼台座(54)に設けられ燃焼ガスに曝される翼台座表面(61)と、翼脚側が開口し冷却材(60)で貫流される少なくとも1個の空洞(58、96a、96c)とを備え、該空洞(58、96a、96c)が、翼脚(52)を貫通し少なくとも翼台座領域の中まで延び、内側壁(59)で取り囲んで形成され、該内側壁(59)の翼台座領域における輪郭が、翼脚(52)における輪郭に対して、空洞(58、96a、96c)を拡大する空所(63)を形成した状態で外側にへこんでいるガスタービン(1)用タービン翼(50)に関する。冷却空気の節約下において疲れ寿命が長くされているガスタービン用タービン翼を提供するために、空所(63)が翼台座(54)の中に部分空洞(51)として、空所(63)が少なくとも部分的に中空の翼台座(54)を形成した状態で翼台座表面(61)の反対側に位置するように深く入り込み、冷却材(60)を部分空洞(51)の中に方向転換するための少なくとも1個の手段(73、80、92、82)が設けられている。
請求項(抜粋):
翼脚(52)と、この翼脚(52)に続き横に延びる翼台座(54)を備えた翼台座領域と、その翼台座(54)に続く長手方向(L)に湾曲した翼形部(56)と、翼台座(54)に設けられ燃焼ガスに曝される翼台座表面(61)と、翼脚側が開口し冷却材(60)で貫流される少なくとも1個の空洞(58、96a、96c)とを備え、該空洞(58、96a、96c)が、翼脚(52)を通過し少なくとも翼台座領域の中まで延び、内側壁(59)で取り囲まれており、該内側壁(59)の翼台座領域における輪郭が、翼脚(52)における輪郭に対して、空洞(58、96a、96c)を拡大する空所(63)を形成した状態で外側にへこんでいるガスタービン(1)用タービン翼(50)において、 空洞(58、96a、96c)を拡大する空所(63)が、翼台座表面(61)の下側における部位に、少なくとも部分的に中空翼台座(54)を形成した状態で入り込み、冷却材(60)を前記部分空洞(51)の中に方向転換するための少なくとも1個の手段(73、80、92、82)が設けられていることを特徴とするガスタービン(1)におけるタービン翼(50)。
IPC (3件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/30 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D5/18 ,  F01D5/30 ,  F02C7/18 A
Fターム (7件):
3G002CA02 ,  3G002CA06 ,  3G002CA07 ,  3G002CA11 ,  3G002FA04 ,  3G002FB01 ,  3G002FB04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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