特許
J-GLOBAL ID:200903081839961656

可変エッジ特性を有する構造化オブジェクトを用いて画像を定義し製作するためのコンピュータ・システムおよびプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-532673
公開番号(公開出願番号):特表2000-507011
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】構造化オブジェクトを用いた画像表現は、コンピュータによって容易に操作することができる。この画像表現は更に複雑な画像を表現することができ、この場合、構造化オブジェクトが境界を定義し、領域内の境界付近の画像値を、エッジ特性関数と呼ぶ関数によって定義する。エッジ特性関数を適用するには、領域内の各点に対して、アンカーと呼ぶ、所与の点に最も近い境界上の点と、当該点までの距離とを決定する。異なるエッジ特性関数を、境界に沿った異なる点に割り当てることができる。一実施形態では、エッジ特性関数を境界上の特性点に対して選択し、割り当てる。これらのエッジ特性関数を補間して、境界に沿った残りの点に対するエッジ特性関数を与えることができる。境界上にない各点は、それに最も近い境界上の点のエッジ特性関数にしたがって、および当該点までの距離にしたがって処理する。また、エッジ特性関数は、他のファクタの関数としてもよい。この画像表現は多くの利点を与え、その中には、一層複雑な画像を発生し、更にその操作を一層容易にすること、あるいは異なる画像フォーマットからの変換が可能となることが含まれる。操作形態の1つは、時間に対する補間である。画像合成では、この画像表現は、いくつもの領域にわたる種々の効果を、制御しつつ容易に減衰することも可能とする。
請求項(抜粋):
画像発生方法であって、 (a)前記画像内の曲線を、複数の点として定義するステップと、 (b)前記曲線内の少なくとも2つの点に対して、関数を割り当てるステップであって、前記点の内の一方のものの関数が前記点の内の他方のものの関数とは異なる、前記のステップと、 (c)前記画像内の各ピクチャ・エレメントに対して、前記曲線上のアンカーおよび該アンカーまでの符号付き距離を決定するステップと、 (d)各ピクチャ・エレメントに対して、前記点の前記アンカーに割り当てる関数を選択するステップと、 (e)前記画像内の各ピクチャ・エレメントに対して、当該ピクチャ・エレメントから前記アンカーまでの前記符号付き距離に、前記選択した関数を適用して、前記ピクチャ・エレメントに対しで画像データを決定するステップと、から成る画像発生方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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