特許
J-GLOBAL ID:200903081841357758

溶接用液晶防護面

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342324
公開番号(公開出願番号):特開2002-144044
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造で検知対象光の検知精度に優れ、この溶接用液晶防護面を装着した作業者が溶接作業中に発生するそのアーク光を検知した場合にのみ遮光機構を作動させ、それ以外の光を検知して遮光機構が作動する誤遮光を防止して、溶接作業中の作業者の安全性の向上を図った溶接用液晶防護面を提供する。【解決手段】 作業者の顔面に装着される液晶防護面本体1と、液晶防護面本体1の近傍に配設された、発生するアーク光の入射光を検知して、検知結果を出力する検知手段2と、液晶防護面本体1上の作業者の目に対応する部分に配設された、検知手段2からの検知出力に応じて液晶駆動用電源(好ましくは、太陽電池)6により瞬時にその光透過率を下げることによって入射光を遮光し得る液晶部材を有する液晶遮光部3とを備えるとともに、検知手段2の前面に、検知手段2を覆うように、入射光の方向性を制御し得る偏光部材5を配設してなることを特徴とする溶接用液晶防護面。
請求項(抜粋):
溶接作業時に発生するアーク光から作業者の目を保護する溶接用液晶防護面であって、作業者の顔面に装着される液晶防護面本体と、前記液晶防護面本体の近傍に配設された、発生するアーク光の入射光を検知して、検知結果を出力する検知手段と、前記液晶防護面本体上の作業者の目に対応する部分に配設された、前記検知手段からの検知出力に応じて液晶駆動用電源により瞬時にその光透過率を下げることによって入射光を遮光し得る液晶部材を有する液晶遮光部とを備えるとともに、前記検知手段の前面に、前記検知手段を覆うように、入射光の方向性を制御し得る偏光部材を配設してなることを特徴とする溶接用液晶防護面。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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