特許
J-GLOBAL ID:200903081860967397

生体試料由来の検査液に含まれる低分子量タンパク質の電気泳動法による分析方法及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082384
公開番号(公開出願番号):特開2004-286711
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】生体試料中には微量しか含まれていないような低分子量のタンパク質の分析が可能となる方法の開発が求められていた。【解決手段】生体試料由来の検査液に含まれる分子量5千〜6万ダルトンのタンパク質の電気泳動法による分析方法であって、(1)外部と連続しながら接する小空間を粒子内部に有し、かつ、当該小空間における外表面以外の粒子における他外表面は当該小空間における外表面に比べて高い親水性を有する粒子に、一次試料である前記検査液を接触させる第一工程、(2)前記第一工程により得られた粒子に極性溶媒を接触させ、二次試料を形成させる第二工程、及び(3)前記第二工程により形成された二次試料を電気泳動分離し、分離された前記タンパク質を検出する第三工程を有することを特徴とする分析方法及びその利用等。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
生体試料由来の検査液に含まれる分子量5千〜6万ダルトンのタンパク質の電気泳動法による分析方法であって、 (1)外部と連続しながら接する小空間を粒子内部に有し、かつ、当該小空間における外表面以外の粒子における他外表面は当該小空間における外表面に比べて高い親水性を有する粒子に、一次試料である前記検査液を接触させる第一工程、 (2)前記第一工程により得られた粒子に極性溶媒を接触させ、二次試料を形成させる第二工程、及び (3)前記第二工程により形成された二次試料を電気泳動分離し、分離された前記タンパク質を検出する第三工程 を有することを特徴とする分析方法。
IPC (1件):
G01N27/447
FI (5件):
G01N27/26 315F ,  G01N27/26 315H ,  G01N27/26 325B ,  G01N27/26 315G ,  G01N27/26 301A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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