特許
J-GLOBAL ID:200903081861691271

生分解性樹脂成形品の製造法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326406
公開番号(公開出願番号):特開2007-130894
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 柔軟性、耐熱性、感温性が良好な、生分解性樹脂のシート等を連続的に製造する方法の提供。 【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤と、滑剤とを含有する樹脂組成物から、シート等を成形する方法であって、カレンダー成形法により、特定温度に制御したカレンダーロールにより圧延してシート等を得る工程(1)と、工程(1)で得られたシート等を特定の表面温度の金属ロールに接触させて冷却する工程(2)と、冷却されたシート等を、特定の表面温度の金属ロールと接触させる等により熱処理する工程(3)を含む方法、または上記工程(1)と、工程(1)で得られたシート等を特定の表面温度の2つ以上の金属ロールに接触させる等により熱処理する工程を含む方法によって、相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート等を得る製造法、並びにこの製造法により得られる生分解性樹脂成形品。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤と、滑剤とを含有する樹脂組成物から、シート又はフィルムを成形する生分解性樹脂成形品の製造法であって、下記方法1または方法2によって相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート又はフィルムを得る、生分解性樹脂成形品の製造法。 方法1:樹脂組成物を、140〜200°Cの温度に制御したカレンダーロールにより圧延してシート又はフィルムを得る工程(1)と、工程(1)で得られたシート又はフィルムを表面温度0〜50°Cの金属ロール(テイクオフロール)に接触させて冷却する工程(2)と、工程(2)で冷却されたシート又はフィルムを、表面温度60〜100°Cの金属ロール(アニーリングロール)の1つ以上と接触させるか、及び/又は60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程(3)を含む方法 方法2:樹脂組成物を、140〜200°Cの温度に制御したカレンダーロールにより圧延してシート又はフィルムを得る工程(1)と、工程(1)で得られたシート又はフィルムを表面温度60〜100°Cの2つ以上の金属ロールに接触させ、及び/又はさらに60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程を含む方法
IPC (2件):
B29C 43/24 ,  C08L 67/04
FI (2件):
B29C43/24 ,  C08L67/04
Fターム (37件):
4F204AA01 ,  4F204AA24 ,  4F204AB01 ,  4F204AB08 ,  4F204AC03 ,  4F204AG01 ,  4F204AR06 ,  4F204FA06 ,  4F204FA08 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ31 ,  4F204FW05 ,  4F204FW06 ,  4J002BB032 ,  4J002CF181 ,  4J002EC038 ,  4J002EC068 ,  4J002EF058 ,  4J002EG038 ,  4J002EG048 ,  4J002EH048 ,  4J002EH057 ,  4J002EH058 ,  4J002EH156 ,  4J002EN138 ,  4J002EP017 ,  4J002EP018 ,  4J002EP027 ,  4J002EP028 ,  4J002EW048 ,  4J002FD026 ,  4J002FD178 ,  4J002FD207 ,  4J200AA19 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3411168号公報
  • 国際公開2003/042302号パンフレット
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る