特許
J-GLOBAL ID:200903081862163821

フレキシブルチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207743
公開番号(公開出願番号):特開2001-032967
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】屈曲しても横断面形状が目立ってつぶれる局部的な折れが生じない変形性能を要求されるフレキシブルチューブとして、蛇腹形をした加硫ゴム製のものがあるが、これを射出成形すると、加硫待ちに長い時間を要し、中子を抜くときはチューブを高圧空気で膨らませるという面倒な処理が必要になる。【解決手段】所要の内径を有する筒状部3と、この筒状部3の外周面から張り出し筒状部3の軸方向へ一定のピッチで配列された多数のフランジ7とを、熱可塑性エラストマーの射出成形によって一体に形成した。筒状部3の内径は抜き勾配を有する。従って、このチューブ1を屈曲すると、曲げの圧縮側では管壁の谷9ごとに小さな折れが生じるだけで、全体として見れば、局部的に目立った折れの無い滑らかに屈曲した形になる。また、成形には加硫が不要であるから射出サイクルが短縮され、中子とチューブとの間にアンダーカットが無いために離型も容易である。
請求項(抜粋):
所要の内径を有する筒状部と、この筒状部の外周面から張り出し筒状部の軸方向へ配列された多数のフランジとが、熱可塑性エラストマーの射出成形によって一体に形成されていることを特徴とするフレキシブルチューブ。
IPC (4件):
F16L 11/11 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/37 ,  B29L 23:18
FI (3件):
F16L 11/11 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/37
Fターム (14件):
3H111AA02 ,  3H111BA15 ,  3H111CA43 ,  3H111CA46 ,  3H111CB02 ,  3H111DA26 ,  3H111DB23 ,  3H111EA05 ,  4F202AG10 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK11 ,  4F202CK41 ,  4F202CK81
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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