特許
J-GLOBAL ID:200903081865385175

プロセッサ負荷制御機能をもつ記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334663
公開番号(公開出願番号):特開2004-171172
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】ホストプロセッサからのI/O負荷の高いポートが全プロセッサに亘って高負荷をかけるため、それ以外のホストプロセッサのI/O要求についてのレスポンス低下の問題を解決する。【解決手段】各チャネル制御部32のメモリに中央処理装置10対応のパスグループごとに各プロセッサ33に配分する負荷割合を設定するための領域を設け、サービスプロセッサ50からその値を設定する。各負荷制御部32は、対応するポート31からI/O要求を受信し、関係するパスグループに関しプロセッサの各々について現在の負荷割合を計算し、現在の負荷割合を設定された負荷割合に近づけるようにI/O要求を投入するプロセッサを決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パスを介して上位装置からI/O要求を受信する複数のポートと、前記I/O要求を受け取ってI/O処理を実行する複数のプロセッサと、前記ポートと前記プロセッサとの間に介在し前記ポート対応に設けられる複数のチャネル制御手段と、前記パスの集合であり前記上位装置対応のパスグループごとに前記プロセッサの各々に配分する負荷割合を設定する記憶手段とを有し、 前記チャネル制御手段は、対応する前記ポートから前記I/O要求を受信する手段と、受信した前記I/O要求が経由した前記パスグループに関し前記プロセッサの各々について現在の負荷割合を計算する手段と、前記プロセッサの各々について計算された前記負荷割合から前記記憶手段に設定された前記負荷割合を引いて差分を計算する手段と、前記差分が最大のプロセッサに受信した前記I/O要求を転送する手段とを有することを特徴とする記憶制御装置。
IPC (3件):
G06F3/06 ,  G06F13/14 ,  G06F15/177
FI (4件):
G06F3/06 302B ,  G06F3/06 301C ,  G06F13/14 310H ,  G06F15/177 674B
Fターム (12件):
5B014HA02 ,  5B014HA04 ,  5B014HA11 ,  5B045BB30 ,  5B045EE02 ,  5B045EE16 ,  5B045GG02 ,  5B065BA01 ,  5B065CA04 ,  5B065CA12 ,  5B065CC08 ,  5B065CH13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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