特許
J-GLOBAL ID:200903081872502209

整合性チェック機能を有するファイル管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167369
公開番号(公開出願番号):特開平8-016329
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】複数の二次記憶装置にファイルのデータを分割して格納するファイル管理方法及び装置において、二次記憶装置が故障した場合でも、故障した二次記憶装置に格納されていた情報を正しく復元することができるようにすることを目的とする。【構成】ファイルシステムを構築したシステムのCPU識別番号、作成日時、二次記憶装置構成台数、及び分割データの格納順序を記述したファイルシステム情報を各二次記憶装置に格納し、新しい二次記憶装置に故障二次記憶装置のデータを復元する前に、二次記憶装置の構成をチェックする。こうすることで、故障した二次記憶装置を交換する際に、ユーザが二次記憶装置の構成を誤った場合でも、これを検出することができ、正しくデータを回復することができるようになる。
請求項(抜粋):
第一のファイルのデータを複数の第二のデータに分割し、上記分割された第二のデータを複数の二次記憶装置内にそれぞれ格納し、上記二次記憶装置毎にサブファイルとして上記第二のデータを管理し、上記複数のサブファイルのそれぞれの先頭位置から同一の変位にあるデータの排他的論理和を取り、これをパリティデータとして上記第二のデータを格納した二次記憶装置とは別の二次記憶装置に格納することにより高信頼なファイルシステムを実現するファイル管理方法において、上記第二のデータとパリティデータとを格納した上記二次記憶装置のそれぞれに、上記第一のファイルのデータを分割した上記第二のデータを格納する上記複数の二次記憶装置の構成を確認するための分割情報であるファイルシステム情報を書き込むステップと、上記複数の二次記憶装置の何れか一台が故障したときには、上記ファイルシステム情報を正常な二次記憶装置から読み取り、故障した二次記憶装置以外の正常な二次記憶装置の構成が全て揃っていることを確認した上で、故障した二次記憶装置のデータを復元するステップとを備えたことを特徴とするファイル管理方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 320
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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