特許
J-GLOBAL ID:200903081873461328

免震構造物の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330008
公開番号(公開出願番号):特開2000-154669
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 風による上部構造物の不快な横揺れを防止できると共に、風圧による転倒の危険もなくし得、しかも、台風等においてしばしば生じ得る停電の際にも、簡単に手動操作できる免震構造物の固定装置を提供すること。【解決手段】 基礎1と戸建住宅2との間に介在された免震装置3により基礎1に対して水平方向Hに関して免震支持される戸建住宅2を、基礎1に対して水平方向Hに関して一時的に固定する固定装置4は、夫々被係合孔5及び6を有して、基礎1及び戸建住宅2の夫々に固定された基礎1側及び戸建住宅2側の固定体7及び8と、基礎1側及び戸建住宅2側の固定体7及び8の夫々の被係合孔5及び6を通って、上下方向Vに移動自在な係合部材9と、第一の状態では、係合部材9を、基礎1側及び戸建住宅2側の固定体7及び8の夫々の被係合孔5及び6を通った状態に保持し、第二の状態では、戸建住宅2側の固定体8の被係合孔6からの係合部材9のD方向における抜け出しを可能とする保持手段10とを具備している。
請求項(抜粋):
基礎と上部構造物との間に介在された免震装置により基礎に対して水平方向に免震支持される上部構造物を、基礎に対して水平方向に関して一時的に固定する固定装置であって、夫々被係合孔を有して、基礎及び上部構造物の夫々に固定された基礎側及び上部構造物側の固定体と、基礎側及び上部構造物側の固定体の夫々の被係合孔を通って、上下方向に移動自在な係合部材と、第一の状態では、係合部材を、基礎側及び上部構造物側の固定体の夫々の被係合孔を通った状態に保持し、第二の状態では、基礎側及び上部構造物側の固定体のうちの一方の固定体の被係合孔からの係合部材の抜け出しを可能とするように、第一及び第二の状態におかれる保持手段とを具備しており、係合部材は、保持手段が第二の状態におかれる際には、一方の固定体の被係合孔から抜け出すようになっている免震構造物の固定装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/14 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04H 9/02 331 A ,  E04B 1/36 B ,  E04H 9/14 F ,  F16F 15/02 A ,  F16F 15/04 A
Fターム (6件):
3J048AA01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA08 ,  3J048CB07 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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