特許
J-GLOBAL ID:200903081881594370

筒内燃料噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174168
公開番号(公開出願番号):特開平9-329027
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室の各部で、混合気の互いの濃度がより均一になるようにし、特に高速高負荷時におけるエンジン性能を向上させる。【解決手段】 吸気通路13の燃焼室11への開口部を三つの吸気開口部14で構成する。排気通路16の上記燃焼室11への開口部を二つの排気開口部17で構成する。上記シリンダ2の平面視で、ある水平な一方向を前方としたとき、上記三つの吸気開口部14のうち、二つの吸気開口部14(A)を上記燃焼室11の前部で左右側部に位置させ、残りの一つの吸気開口部14(B)を同上燃焼室11の後部で左右方向のほぼ中央に位置させる。上記二つの排気開口部17を上記二つの吸気開口部14(A)よりも後側で同上燃焼室11の左右側部に位置させる。上記噴射ノズル27と、放電部32とを共に上記シリンダ孔6の軸心3の近傍に位置させる。
請求項(抜粋):
シリンダがシリンダ孔を有するシリンダ本体と、上記シリンダ孔の軸心を垂直にみたときこのシリンダ孔の上端を閉じるよう上記シリンダ本体の上端に取り付けられるシリンダヘッドとを備え、上記シリンダ孔の上部から上記シリンダヘッドの下面にかけての空間を燃焼室とし、上記シリンダヘッドの外部を上記燃焼室に連通させる吸気通路を上記シリンダヘッドに形成し、上記吸気通路の上記燃焼室への開口部を三つの吸気開口部で構成し、一方、上記燃焼室を上記シリンダヘッドの外部に連通させる排気通路を同上シリンダヘッドに形成し、上記排気通路の上記燃焼室への開口部を二つの排気開口部で構成し、燃料噴射用の噴射ノズルが上記燃焼室に臨む燃料噴射弁と、放電部が同上燃焼室に臨む点火プラグとをそれぞれ上記シリンダヘッドに取り付けた筒内燃料噴射式エンジンにおいて、上記シリンダの平面視で、ある水平な一方向を前方としたとき、上記三つの吸気開口部のうち、二つの吸気開口部を上記燃焼室の前部で左右側部に位置させ、残りの一つの吸気開口部を同上燃焼室の後部で左右方向のほぼ中央に位置させ、上記二つの排気開口部を上記二つの吸気開口部よりも後側で同上燃焼室の左右側部に位置させ、かつ、上記噴射ノズルと、放電部とを共に上記シリンダ孔の軸心の近傍に位置させた筒内燃料噴射式エンジン。
IPC (5件):
F02B 23/10 ,  F01L 1/00 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/42
FI (7件):
F02B 23/10 M ,  F02B 23/10 D ,  F01L 1/00 A ,  F01L 1/26 A ,  F01L 1/26 D ,  F02B 23/08 S ,  F02F 1/42 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-049120
  • 特開昭61-049120
  • 内燃機関の燃焼室構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-216441   出願人:富士重工業株式会社
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