特許
J-GLOBAL ID:200903081922118928

グラフィック処理方法およびグラフィック処理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044527
公開番号(公開出願番号):特開2002-245476
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 ドロー系のグラフィック処理方法を用いてイラストやアニメーションを作成する場合において、複数の図形の重なり部分の描画を改善する。【解決手段】 これから描画しようとする複合図形に関するデータをメモリに記憶されている複合図形情報から取得する(S802)。すべての図形を描画したか否かを判断する(S803)。描画していない図形が存在すると判断された場合には(S803でN)、複合図形情報に含まれる図形情報701をひとつ取得する(S804)。図形の輪郭線を半透明イメージ情報に記録する(S805)。図形の内部を半透明イメージ情報に記録し(S806)、S803に戻る。すべての図形に対しての描画が終了すると(S803でY)、全ての図形の輪郭線と内部とが記憶された半透明イメージ情報をイメージ情報に転送して(S807)、複合図形の描画処理を終了する。
請求項(抜粋):
第1および第2の図形の形状および色をそれぞれ規定する第1および第2の図形情報を記憶するための図形情報記憶手段と、前記第1および第2の図形を重ね合わせたイメージ情報を記憶するためのイメージ情報記憶手段とを含むグラフィック処理装置で用いられるグラフィック処理方法であって、前記第1および第2の図形情報の各々は、図形の外郭形状を示す外郭情報と、図形の輪郭線の色を表わす輪郭線色情報と、図形の内部の色を表わす内部色情報とを含み、前記イメージ情報は、複数の画素から構成され、各画素は、画素の色を表わす画素色情報と、画素が図形の内部を表わしているか否かを示す画素部位情報とを含み、前記イメージ情報を構成する各画素の画素部位情報に、図形の内部以外であることを表わす情報を書込むステップと、前記第1の図形の輪郭線色情報を前記イメージ情報の対応する画素の画素色情報に書込むステップと、前記第1の図形の内部色情報を前記イメージ情報の対応する画素の画素色情報に書込むステップと、前記第1の図形の内部に対応する前記イメージ情報の画素の画素部位情報に図形の内部を表わす情報を書込むステップと、前記イメージ情報の画素部位情報が図形の内部以外であることを表わす情報の場合にのみ、前記第2の図形の輪郭線色情報を前記イメージ情報の対応する画素の画素色情報に書込むステップと、前記第2の図形の内部色情報を前記イメージ情報の対応する画素の画素色情報に書込むステップとを含む、グラフィック処理方法。
Fターム (9件):
5B050BA07 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050DA04 ,  5B050DA09 ,  5B050EA09 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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