特許
J-GLOBAL ID:200903081956227912

光ジャイロおよびそれを用いたジャイロシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松山 隆夫 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257320
公開番号(公開出願番号):特開2007-071614
出願日: 2005年09月06日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 構造が簡単な光ジャイロを提供する。【解決手段】 半導体光アンプ(SOA)1は、レーザ光CW,CCWを発振するとともに、レーザ光CW,CCWを誘導放出によって増幅し、レーザ光CW,CCWをそれぞれ端面1A,1Bから光ファイバ2中へ放射する。結合器3は、光ファイバ2中のレーザ光CW,CCWを光ファイバ4中へ99%:1%の割合で分岐させる。結合器3は、光ファイバ4中のレーザ光CW,CCWを光ファイバ6中へ50%:50%の割合で重ね合わせる。光検出器7は、光ファイバ6中の重ね合わせ光を2乗検波してビート信号を生成し、スペクトルアナライザ8は、ビート信号の周波数fBを検出する。この場合、周波数fBは、回転角速度に対して変化する。検出器9は、周波数fBに基づいて、半導体光アンプ1および光ファイバ2の回転角速度を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1および第2のレーザ光を発振するとともに、その発振した第1および第2のレーザ光を増幅するレーザ光源と、 前記第1のレーザ光を時計回りに回転させ、前記第2のレーザ光を反時計回りに回転させる第1の光ファイバと、 第2の光ファイバと、 前記第1の光ファイバ中の前記第1および第2のレーザ光の一部を前記第2の光ファイバへ導く第1の結合器と、 前記第2の光ファイバ中の前記第1および第2のレーザ光を重ね合わせた重ね合わせ光を出射する第2の結合器と、 前記レーザ光源および前記第1の光ファイバが所定の平面内で回転しているときの前記重ね合わせ光の周波数に基づいて前記レーザ光源および前記第1の光ファイバの回転角速度を検出する検出手段とを備える光ジャイロ。
IPC (3件):
G01C 19/64 ,  H01S 5/14 ,  H01S 5/50
FI (4件):
G01C19/64 A ,  H01S5/14 ,  H01S5/50 610 ,  H01S5/50 630
Fターム (13件):
2F105AA03 ,  2F105AA05 ,  2F105AA10 ,  2F105BB13 ,  2F105DE01 ,  2F105DE05 ,  2F105DE21 ,  2F105DF10 ,  5F173AB66 ,  5F173MA10 ,  5F173MF05 ,  5F173MF23 ,  5F173MF40
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-029211
  • 特開平2-147908
  • 光ファイバリングレーザジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293366   出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社
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