特許
J-GLOBAL ID:200903081989520275

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355861
公開番号(公開出願番号):特開平11-180138
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ホットガスヒータ回路32を使うようなヒータモード時の冷媒圧縮機7を起動する時に、冷媒圧縮機7の吐出圧力を上昇させて、冷媒圧縮機7の吐出口より吐出される吐出容量を大きくすることのできる冷凍サイクル5を備えた車両用空調装置を提供する。【解決手段】 温水式暖房装置の温水ヒータの暖房能力を補助するために、エバポレータ6にホットガスを供給するホットガスヒータ回路32を使うようなヒータモード時の冷媒圧縮機7の起動時に、冷媒圧縮機7を起動してから所定条件を満足するまで第1、第2電磁弁33、34を閉弁することにより、冷媒圧縮機7の吐出圧力を高くして、冷凍サイクル5の高低圧差を大きくとってから、第2電磁弁34を開弁して冷凍サイクル5にホットガスヒータ回路32を形成するようにした。
請求項(抜粋):
(a)内燃機関により回転駆動されて、吸入した冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、並びにこの冷媒圧縮機の吐出圧力および吸入圧力の変化に対応して制御圧力を調整し、前記冷媒圧縮機の吐出口より吐出される吐出容量を可変する吐出容量可変手段を有する可変容量型のコンプレッサと、(b)流入した冷媒を空気と熱交換させて蒸発気化させる冷媒蒸発器と、(c)前記冷媒圧縮機の吐出口より吐出された冷媒を、前記冷媒蒸発器に直接流し、前記冷媒圧縮機に戻すようにした冷媒循環回路と、(d)前記冷媒圧縮機の吐出口から前記冷媒蒸発器の入口までの冷媒通路の途中に設けられ、前記冷媒循環回路を運転する暖房運転の起動時に、前記冷媒通路の通路断面積を絞る冷媒通路絞り手段とを備えた冷凍サイクル。
IPC (6件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 351 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371
FI (6件):
B60H 1/32 624 F ,  B60H 1/32 624 B ,  F25B 1/00 101 H ,  F25B 1/00 351 N ,  F25B 1/00 361 P ,  F25B 1/00 371 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第3237187号
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156673   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-294781
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