特許
J-GLOBAL ID:200903081993719337

作業者の疲労度管理装置、方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-076104
公開番号(公開出願番号):特開2009-226057
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】作業者の疲労度合いを、作業者の個人差を反映して客観的に定量化し、疲労に起因する事故や作業の品質低下の発生を未然に防止する疲労度管理装置を提供する。【解決手段】予めプロファイル管理部33で、その作業者の生体特徴及び環境がどのような状態のときに作業エラーが発生しやすいかを表すエラー発生確率を導出するための作業者プロファイルを生成しておく。実際の作業時には、作業者監視部30の警告部34が、一定の作業時間経過毎に、作業エラーの蓄積回数、当該作業時間内で変化した生体特徴・環境データ、及び、作業者プロファイルを読み出してエラー発生確率を導出し、このエラー発生確率が所定の基準値に達したときに警告信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業者の疲労度を定量化する装置であって、 それぞれ作業中に変化する前記作業者の生体特徴及び当該作業者の作業環境を表す生体特徴・環境データを時系列に取得し、取得した生体特徴・環境データを蓄積する生体特徴・環境管理手段と、 前記作業者の作業進捗状況を表す作業進捗データを生成し、生成した作業進捗データを蓄積する作業進捗データ生成手段と、 前記作業者による作業エラーを検出し、この作業エラーをその発生時刻と関連付けて蓄積する作業エラー検出手段と、 所定時間における作業エラーの蓄積回数、当該時間における前記作業進捗データ、当該時間内で取得した生体特徴・環境データを読み出し、読み出したこれらのデータを多変量解析することにより、その作業者の生体特徴及び環境がどのような状態のときに作業エラーが発生しやすいかを表すエラー発生確率を導出するための関数からなる作業者プロファイルを生成し、生成した作業者プロファイルを蓄積するプロファイル管理手段と、 一定の作業時間経過毎に、作業エラーの蓄積回数、当該作業時間内で取得した生体特徴・環境データ、及び、前記作業者プロファイルを読み出して前記エラー発生確率を導出し、このエラー発生確率が所定の基準値に達したときに警告信号を生成する警告手段と、 を備えて成る、作業者の疲労度管理装置。
IPC (1件):
A61B 5/16
FI (1件):
A61B5/16 300B
Fターム (5件):
4C038PP01 ,  4C038PS00 ,  4C038PS03 ,  4C038PS07 ,  4C038PS09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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