特許
J-GLOBAL ID:200903082043108532
車両用ゲート開閉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301979
公開番号(公開出願番号):特開2005-068886
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 阻止棒が退避位置へ回動できるようになっている車両用ゲート開閉装置において、退避位置からの阻止棒の戻り回動を簡単な構成でより確実に防止できるようにする。【解決手段】 実線で示す遮断位置において、走行路14上を矢印Aで示す進行方向へ走行する車両が阻止棒34に衝突した場合に、その阻止棒34が図1(b) に一点鎖線で示す退避位置へ回動することを許容するヒンジピンの軸心O2 を、車両の通過方向へ所定の傾斜角度で傾斜させる。これにより、退避位置方向への回動に伴って阻止棒34は斜め下方へ傾斜させられるとともに、重力により退避位置方向へ回動するモーメントが作用するようになって跳ね返りが抑制され、ストッパ装置46による機械的な係合と相まって、阻止棒34の退避位置からの跳ね返りによる戻り回動が一層確実に防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長手状の阻止棒を片持ち状に支持する支持部材を有し、該支持部材を介して、該阻止棒を略水平な姿勢に保持して車両の通過を阻止する遮断位置と、該車両の通過を許容する開放位置とへ移動させる移動装置と、
前記阻止棒を回動可能に前記支持部材に取り付けるヒンジピンを有するとともに、前記遮断位置において、通常は該阻止棒を前記車両の通過を阻止するように突き出す阻止位置に保持するが、該車両の通過方向へ所定の退避荷重が作用すると、該ヒンジピンまわりに該通過方向へ回動した退避位置へ回動することを許容する退避装置と、
を有する車両用ゲート開閉装置において、
前記ヒンジピンは、前記遮断位置において鉛直方向の上部が前記車両の通過方向、或いは車両の走行路と反対側へ傾斜する姿勢で配設されている
ことを特徴とする車両用ゲート開閉装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2D101CA12
, 2D101DA04
, 2D101DA05
, 2D101EA01
, 2D101FA23
, 2D101FA27
, 2D101HA02
, 2D101HA03
, 2D101HB02
, 2D101HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用ゲート開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041629
出願人:株式会社協豊製作所
審査官引用 (3件)
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車両用ゲート開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041629
出願人:株式会社協豊製作所
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遮断機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-290253
出願人:日本信号株式会社
-
遮断機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-230251
出願人:小糸工業株式会社
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