特許
J-GLOBAL ID:200903082043140479
酸の分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396680
公開番号(公開出願番号):特開2003-054912
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 水に対して不安定な有機酸フロライドに混在するHFなどの酸を選択的に除去する方法の提供を目的とする。さらに詳しく言えば、COF2、CF3COFなどを分解させることなく効果的に酸分除去する目的に有用な方法の提供を目的とする。【解決手段】式:RCOF(式中、Rはフッ素原子、あるいはヘテロ原子を含んでも良い、炭素数1〜20の直鎖、分岐若しくは環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル基あるいは炭素数6〜20のアリール基又はハロゲン化アリール基を示す)で表される有機酸フロライドと酸とが混在する系から酸を分離する方法において、脱酸剤として、50°C以上の沸点を有し、ヘテロ原子として窒素原子を有する芳香族複素環化合物類を使用することを特徴とする、酸の分離方法。
請求項(抜粋):
式(I)RCOF (I)(式中、Rは、フッ素原子、あるいはヘテロ原子を含んでも良い、炭素数1〜20の直鎖、分岐若しくは環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル基あるいは炭素数6〜20のアリール基又はハロゲン化アリール基を示す)で表される有機酸フロライドと酸とが混在する系から酸を分離する方法において、脱酸剤として、50°C以上の沸点を有し、ヘテロ原子として窒素原子を有する芳香族複素環化合物類を使用することを特徴とする、酸の分離方法。
IPC (6件):
C01B 7/19
, C01B 7/01
, C01B 7/09
, C07C 51/64
, C07C 55/36
, C07C 55/40
FI (6件):
C01B 7/19 C
, C01B 7/01 H
, C01B 7/09 B
, C07C 51/64
, C07C 55/36
, C07C 55/40
Fターム (5件):
4H006AA02
, 4H006AD17
, 4H006BM10
, 4H006BM71
, 4H006BS90
引用特許:
引用文献:
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