特許
J-GLOBAL ID:200903082052731650

エミュレータおよびマイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263019
公開番号(公開出願番号):特開2001-084159
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力を有するマイクロコンピュータのエミュレータにおいて、低消費電力モードでブレークが発生してもブレーク中はマイクロコンピュータが高速で動作し、しかもブレークが終了してユーザ・プログラムを再開するときはマイクロコンピュータが正確に元の低消費電力モードで動作できるようにする。【解決手段】 クロック信号の周波数を設定する設定手段(52)とクロック制御回路(50)により発生されるクロックの周波数に関する情報をリアルタイムに保持する状態保持手段(60)とを設け、低い周波数のクロック信号によってマイクロコンピュータがエミュレーション動作しているときにブレークが発生した場合にはブレーク中はクロック制御回路により高い周波数のクロック信号を発生させてマイクロコンピュータを高速で動作させ、ブレーク処理終了後に上記状態保持手段の内容を上記設定手段に設定してクロック信号の周波数を元に戻してエミュレーション動作を再開させるようにした。
請求項(抜粋):
2以上の周波数のクロック信号を選択的に発生可能なクロック制御回路を備え選択された周波数のクロック信号によって動作するように構成されたマイクロコンピュータのプログラムのエミュレーションを行なうエミュレータにおいて、クロック信号の周波数を設定する設定手段とクロック制御回路により発生されるクロックの周波数に関する情報をリアルタイムに保持する状態保持手段とを設け、低い周波数のクロック信号によってマイクロコンピュータがエミュレーション動作しているときにブレークが発生した場合には上記クロック制御回路により高い周波数のクロック信号を発生させてマイクロコンピュータを高速で動作させ、ブレーク処理終了後に上記状態保持手段の内容を上記設定手段に設定してクロック信号の周波数を元に戻してエミュレーション動作を再開させるようにしたことを特徴とするエミュレータ。
IPC (3件):
G06F 11/22 340 ,  G06F 1/32 ,  G06F 11/28 315
FI (3件):
G06F 11/22 340 A ,  G06F 11/28 315 A ,  G06F 1/00 332 Z
Fターム (8件):
5B011EA08 ,  5B011LL13 ,  5B042HH03 ,  5B042HH25 ,  5B042HH30 ,  5B048AA13 ,  5B048BB02 ,  5B048DD07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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