特許
J-GLOBAL ID:200903082065905258

電子内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174203
公開番号(公開出願番号):特開2000-083190
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 一フレーム分の画素信号について得られたヒストグラムに基づいて絞り開度を制御する際にその応答性をできるだけ高めて再現画像の輝度の適正化を迅速に行い得るようになった電子内視鏡を提供する。【解決手段】 電子内視鏡はスコープ10と、これを着脱自在に接続させる画像信号処理ユニット12とから成る。画像信号処理ユニット内に光源18が設けられ、そこからの射出光がスコープに導かれてその前方を照明する。スコープの先端側には撮像センサ14が設けられ、そこから得られる一フレーム分もしくは一フィールド分の輝度画素信号に基づいてヒストグラムがヒストグラム抽出手段64で展開される。光源からスコープに導かれる光の光量を調節する絞り20が設けられ、その光量調節はヒストグラムの全データからの間引きデータに基づいて求められた平均輝度値に応じて行われる。
請求項(抜粋):
スコープと、このスコープを着脱自在に接続させるようになった画像信号処理ユニットとから成る電子内視鏡であって、前記画像信号処理ユニット内に設けられた光源を具備し、この光源からの射出光が前記スコープに導かれてその前方を照明するようになっており、更に、前記スコープの先端側に設けられた固体撮像手段と、この固体撮像手段から得られる一フレーム分もしくは一フィールド分の輝度画素信号に基づいてヒストグラムを展開するヒストグラム抽出手段と、このヒストグラム抽出手段で展開されたヒストグラムに基づいて前記光源から前記スコープに導かれる光の光量を調節する光量調節手段とを具備して成る電子内視鏡において、前記ヒストグラム抽出手段で展開されたヒストグラムの全データからの間引きデータに基づいて平均輝度値が求められ、この平均輝度値に応じて前記光量調節手段による光量調節が行われることを特徴とする電子内視鏡。
IPC (7件):
H04N 5/238 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 ,  G02B 23/24 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/04
FI (7件):
H04N 5/238 Z ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 1/06 A ,  G02B 23/24 B ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 M ,  H04N 9/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041295   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 移動体検出方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339168   出願人:ニシム電子工業株式会社
  • 画像処理装置及び撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324256   出願人:キヤノン株式会社
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