特許
J-GLOBAL ID:200903082066711597
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105679
公開番号(公開出願番号):特開2006-284402
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 長期間に亘って車輪の回転速度検出の信頼性を維持させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 センサホルダ16が、外方部材5の端部に外嵌された嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向内方に延びる鍔部17bと、この鍔部17bから軸方向に延びる底部17cとからなる鋼板製のカバー17と、底部17cに結合され、回転速度センサ19が包埋された保持部18とからなり、嵌合部17aの先端部に径方向外方に延びる係止片27が外方部材5の外郭に沿う形状に形成されると共に、車体取付フランジ5bに対応してフランジ部28が突設されてボルト孔28aが形成され、係止片27がナックルNと車体取付フランジ5bに挟持された状態で固定されているので、カバー17は移動することはなく、長期間に亘って磁気エンコーダ21とのエアギャップを所定値に維持することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周にナックルに取り付けるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材の端部に装着され、回転速度センサを有するセンサホルダと、
前記内輪に外嵌され、前記回転速度センサに所定のエアギャップを介して軸方向に対向配置された磁気エンコーダとを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記センサホルダが、前記外方部材のインボード側の端部に外嵌された嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部と、この鍔部から軸方向に延びる円筒部とを有する鋼板製のカバーと、このカバーに結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、前記カバーにおける嵌合部の先端部に径方向外方に延びる係止片が形成されると共に、この係止片が前記ナックルと車体取付フランジに挟持された状態で軸方向に固定されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
G01P 3/487
, F16C 19/18
, F16C 33/78
, F16C 33/80
, F16C 41/00
FI (5件):
G01P3/487 F
, F16C19/18
, F16C33/78 Z
, F16C33/80
, F16C41/00
Fターム (23件):
3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BA03
, 3J016BB03
, 3J016BB17
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA73
, 3J101DA03
, 3J101DA09
, 3J101DA14
, 3J101DA20
, 3J101EA02
, 3J101EA06
, 3J101EA36
, 3J101EA49
, 3J101FA41
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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回転速度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-024766
出願人:光洋精工株式会社
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回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-320629
出願人:日本精工株式会社
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転がり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-298963
出願人:光洋精工株式会社
-
車輪用軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062985
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
転がり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-233380
出願人:光洋精工株式会社
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