特許
J-GLOBAL ID:200903082106290190

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103659
公開番号(公開出願番号):特開2007-280696
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】燃料ガスとアノードオフガスとを合流させる合流部において、水分の凍結による配管の閉塞を防止する。【解決手段】合流部20は、内側配管から噴出される燃料ガス40が、外側配管に到達する前に、アノードオフガス42と混じり合う構造とした。すなわち、内側配管の噴出口22bから噴出される燃料ガス40の気流方向が、屈曲部の内径側である管壁と噴出口22bとを結ぶ接線方向と、循環管路26からのアノードオフガス42の気流方向との間になるようにする。これにより、内側配管から噴出される燃料ガス40は、外側配管の管壁に到達し難くなり、かつ、アノードオフガス42が外側配管の管壁を伝うことにより、配管が暖められ、凍結による配管の閉塞が起きにくい状況を作り出すことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池システムにおいて、 燃料ガスと酸化剤ガスとが供給され電気化学反応により発電を行う燃料電池と、 前記燃料電池に供給する燃料ガスを貯蔵タンクから導出する燃料ガス1次供給管路と、前記燃料電池に循環するアノードオフガスを燃料電池から導出する循環管路と、前記燃料ガス1次供給管路からの燃料ガスと、前記循環管路からのアノードオフガスを合流して前記燃料電池に供給する燃料ガス2次供給管路と、を含み、 燃料ガス2次供給管路における、燃料ガス1次供給管路からの燃料ガスと循環管路からのアノードオフガスの合流部は、循環管路に接続された燃料ガス2次供給管路である外側配管と、燃料ガス1次供給管路である内側配管とからなる二重管構造である、 ことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 N
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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