特許
J-GLOBAL ID:200903082115018274
車体上部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006222
公開番号(公開出願番号):特開2006-193037
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】車体側部に車両側方から所定値以上の荷重が入力された場合における車体上部の変形量と補強重量との最適化を図ることができる車体上部構造を得る。【解決手段】左右一対のルーフサイドレール12の間には車両幅方向に沿ってルーフクロスメンバ18が配設されている。ルーフクロスメンバ18とルーフサイドレール12とはブレース32を介して結合されており、当該結合部位近傍にはビード42が形成されている。またブレース32にも剛性チューニング用のビードが形成されており、更にピラーリインフォース28の上端部28Aは上方へ延長されている。また、強度バランスはルーフクロスメンバ18<ブレース32<ピラーリインフォース28の順に設定されている。従って、センタピラー22の上部が先に折れることはなく、ルーフクロスメンバ18のビード42から屈曲するので曲げモーメントを低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ルーフの両サイドに車両前後方向に沿って配置される左右一対のルーフサイドレールと、これらのルーフサイドレール間に車両幅方向に沿って配置されるルーフクロスメンバと、このルーフクロスメンバの長手方向の端部とルーフサイドレールとを結合するブレースと、を含んで構成された車体上部構造であって、
前記ルーフクロスメンバには、ブレースとの結合位置よりも車両幅方向内側となるブレース近傍位置に、車体側部に車両側方から所定値以上の荷重が入力された場合にルーフクロスメンバの長手方向の端部を車両下方内側へ屈曲させる変形促進手段が設けられている、
ことを特徴とする車体上部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/06 A
, B62D25/04 C
Fターム (14件):
3D203AA02
, 3D203BB55
, 3D203BB59
, 3D203BB62
, 3D203BB63
, 3D203BB64
, 3D203CA25
, 3D203CA29
, 3D203CA33
, 3D203CA53
, 3D203CA54
, 3D203CA57
, 3D203CA68
, 3D203CB09
引用特許:
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