特許
J-GLOBAL ID:200903082151124994

インクジェット画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149693
公開番号(公開出願番号):特開2000-335802
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 記録用紙上のインク粒子の乾燥に熱定着法を用いるインクジェットプリンタにおいて、記録用紙の搬送ローラが輻射熱の影響を受けても、用紙搬送速度の変化を少なくする。【解決手段】 搬送ローラ10,従動ローラ(スターローラ)11は、インク乾燥部の近傍に配置され乾燥部の熱によって加熱される。搬送ローラ10の材質は、柔らかいものである上、搬送ローラ11の回転軸と従動ローラ11の回転軸とは位置固定部材によって一定の間隔に保たれているので、搬送ローラ10が熱膨張すると、その表面は従動ローラ11により押圧されて凹む。搬送ローラ41の材質を熱膨張率の小さいものを用いることによっても搬送ローラ10の径の増大を抑制でき、用紙搬送速度の増加を低減できる。
請求項(抜粋):
インクを液滴として記録用紙上に吐出して画像を形成する画像形成部と、該画像形成部で画像形成された記録用紙上のインクを乾燥させるインク乾燥部とを備えるインクジェット画像形成装置において、前記インク乾燥部には、前記記録用紙を所定幅毎に搬送する搬送ローラ及び該搬送ローラに対向して配置され前記搬送ローラとの間に記録用紙を挟持する従動ローラからなる用紙搬送装置が配置されており、前記搬送ローラの回転軸と前記従動ローラの回転軸との距離が位置固定部材によって所定間隔に保持されているとともに、前記搬送ローラが前記インク乾燥部による加熱によって熱膨張した場合に、前記所定間隔を維持するように、前記搬送ローラが対向して配置された前記従動ローラによって変形する材質から形成されていることを特徴とするインクジェット画像形成装置。
IPC (4件):
B65H 29/20 ,  B41J 2/01 ,  B65H 5/00 ,  B65H 5/06
FI (5件):
B65H 29/20 ,  B65H 5/00 B ,  B65H 5/06 F ,  B65H 5/06 C ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (13件):
2C056EA04 ,  2C056EA13 ,  2C056HA29 ,  2C056HA33 ,  2C056JB18 ,  3F049AA03 ,  3F049CA11 ,  3F049DA11 ,  3F049DA12 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03 ,  3F101AB01 ,  3F101AB05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-091683   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 搬送ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013783   出願人:株式会社共栄製作所
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073268   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-091683   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 搬送ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013783   出願人:株式会社共栄製作所
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073268   出願人:キヤノン株式会社

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