特許
J-GLOBAL ID:200903082153780430

高湿分利用ガスタービン設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197088
公開番号(公開出願番号):特開2007-016640
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】本発明は、年間を通じて白煙の発生を防止できると共に、余分な熱の排出を抑えて熱効率の低下を抑制できる高湿分利用ガスタービン設備を提供することにある。【解決手段】本発明は、燃焼用の圧縮空気を加湿する加湿装置(6)と、ガスタービン又は前記圧縮空気からの排熱を回収し前記加湿装置の加湿用水を昇温させる熱回収装置と、ガスタービン1からの排熱を回収し前記燃焼用の圧縮空気を昇温させる再生熱交換器7と、この再生熱交換器を通過した排ガス中の湿分を除湿回収する除湿装置(10)と、除湿後の排ガスを加熱する排ガス再加熱装置11とを有する高湿分利用ガスタービン設備において、前記排ガス再加熱装置11を通過する排ガス温度を測定する温度測定手段27と、この温度測定手段で測定した排ガス温度が所定値以下の場合、前記排ガス再加熱装置の加熱温度を上昇させる加熱温度調節手段を設けたのである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼用の圧縮空気を加湿する加湿装置と、ガスタービン又は前記圧縮空気からの排熱を回収し前記加湿装置の加湿用水を昇温させる熱回収装置と、ガスタービンからの排熱を回収し前記加湿装置で加湿された燃焼用の圧縮空気を昇温させる再生熱交換器と、この再生熱交換器を通過した排ガス中の湿分を除湿回収する除湿装置と、除湿後の排ガスを加熱する排ガス再加熱装置とを有する高湿分利用ガスタービン設備において、前記排ガス再加熱装置を通過する排ガス温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段で測定した排ガス温度が所定値以下の場合、前記排ガス再加熱装置の加熱温度を上昇させる加熱温度調節手段を設けたことを特徴とする高湿分利用ガスタービン設備。
IPC (3件):
F02C 3/30 ,  F02C 7/08 ,  F02C 7/143
FI (3件):
F02C3/30 B ,  F02C7/08 B ,  F02C7/143
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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