特許
J-GLOBAL ID:200903082170183390
繊維強化複合材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084691
公開番号(公開出願番号):特開2004-291304
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】強化繊維の体積分率が高く、且つ耐衝撃性、特に衝撃後圧縮強度に優れた繊維強化複合材料を製造するのに適したRTM法の製造条件を提供すること。【解決手段】60〜90°Cの範囲から選ばれる温度Tmに保持した型内に、強化繊維基材と熱可塑性樹脂からなるバインダーが交互に重なるように配置し、その後に液状熱硬化性樹脂を注入して硬化することからなり、用いるバインダーと液状熱硬化性樹脂が下記条件(A)を満たすことを特徴とする繊維強化複合材料の成形方法。条件(A):バインダー70重量部と液状熱硬化性樹脂30重量部を混合して温度Tmで保持した時、液状硬化性樹脂がゲル化するに至るまでバインダーが完全溶解しないこと。【選択図】なし。
請求項(抜粋):
60〜90°Cの範囲内の任意温度Tmに保持した型内に、強化繊維基材と熱可塑性樹脂からなるバインダーを交互に重なるように配置し、その後に液状熱硬化性樹脂を注入して硬化させる繊維強化複合材料の製造方法であって、前記バインダーと液状熱硬化性樹脂との混合状態が下記条件(A)を満たすことを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法。
条件(A):バインダー60〜80重量部と、液状熱硬化性樹脂20〜40重量 部を混合して上記温度Tmで保持した時、液状熱硬化性樹脂がゲル 化するに至るまでバインダーが溶解しないこと。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
4F072AA04
, 4F072AA07
, 4F072AA08
, 4F072AB06
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AB11
, 4F072AB22
, 4F072AB27
, 4F072AD23
, 4F072AD42
, 4F072AD44
, 4F072AD45
, 4F072AD46
, 4F072AH04
, 4F072AK14
, 4F072AK20
, 4F072AL02
, 4F204AA34
, 4F204AA36
, 4F204AA39
, 4F204AB25
, 4F204AD16
, 4F204AH17
, 4F204AH28
, 4F204AH31
, 4F204EA03
, 4F204EA04
, 4F204EB01
, 4F204EF01
, 4F204EF25
, 4F204EK13
, 4F204EK17
引用特許: