特許
J-GLOBAL ID:200903082175606957

マイクロリアクターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017444
公開番号(公開出願番号):特開2006-204983
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 本発明は、微細流路や液体クロマトグラフ用カラムに接着剤等が詰まることなく、複数の熱可塑性樹脂基板が強固に接着されたマイクロリアクターを容易且つ安価に製造する方法を提供する。【解決手段】 微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部用の凹部が形成されている熱可塑性樹脂基板又はそれに積層される熱可塑性樹脂基板のいずれか一方に、積層した際に微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部の周囲を囲むように、底面幅0.01〜0.5mm、高さ0.01〜0.5mmの凸条の超音波融着部が形成されており、両方の熱可塑性樹脂基板を積層し、積算発振エネルギー200ws以下、発振時間5秒以下、熱可塑性樹脂基板の押さえ圧力0.1〜10kg/cm2 の条件で超音波融着することを特徴とするマイクロリアクターの製造方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の熱可塑性樹脂基板が積層され、その間に、幅及び深さが0.1〜10000μmの微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部が形成されているマイクロリアクターの製造方法であって、微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部用の凹部が形成されている熱可塑性樹脂基板又はそれに積層される熱可塑性樹脂基板のいずれか一方に、積層した際に微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部の周囲を囲むように、底面幅0.01〜0.5mm、高さ0.01〜0.5mmの凸条の超音波融着部が形成されており、両方の熱可塑性樹脂基板を積層し、積算発振エネルギー200ws以下、発振時間5秒以下、熱可塑性樹脂基板の押さえ圧力0.1〜10kg/cm2 の条件で超音波融着することを特徴とするマイクロリアクターの製造方法。
IPC (5件):
B01J 19/00 ,  B01J 19/10 ,  B81C 3/00 ,  G01N 30/60 ,  G01N 37/00
FI (5件):
B01J19/00 321 ,  B01J19/10 ,  B81C3/00 ,  G01N30/60 D ,  G01N37/00 101
Fターム (9件):
4G075AA39 ,  4G075CA23 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB21 ,  4G075EE01 ,  4G075FA05 ,  4G075FA12 ,  4G075FB12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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