特許
J-GLOBAL ID:200903082200682302

移動通信方法、移動計算機装置、計算機管理装置及び暗号化通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140373
公開番号(公開出願番号):特開2000-332825
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 移動計算機がホームネットワークを離れた場合、セキュリティを考慮し、かつホームエージェントの介在なしに、IPネットワークへの接続位置を容易に変更可能な移動通信方法を提供すること。【解決手段】 移動計算機2は、移動先ネットワーク1bから通信相手3にパケットを送信する際に、ホームネットワーク1aで割り当てられたホームアドレスを送信元アドレスとする内側パケットを、移動先ネットワーク1bで獲得した現在位置アドレスを外側パケットの送信元アドレスとしてカプセル化して、パケット転送を行う。移動計算機2は、移動した場合、外側パケットの送信元アドレスを新たな現在位置アドレスにすることによって、通信相手に現在位置の変更を通知する。また、移動計算機2は、新たな現在位置アドレスを、移動計算機のホームアドレスと現在位置アドレスとの対応を管理するDNSサーバ4に通知する。
請求項(抜粋):
相互に接続された複数のネットワークを移動可能な移動計算機と、該ネットワークに接続された通信相手計算機との間での通信を可能とする移動通信方法であって、前記移動計算機は、自装置のホームネットワーク外の移動先ネットワークから前記通信相手計算機にパケットを送信する際に、該ホームネットワークで割り当てられたホームアドレスを送信元アドレスとする内側パケットを、該移動先ネットワークで獲得した現在位置アドレスを外側パケットの送信元アドレスとしてカプセル化し、該カプセル化パケットを送信し、前記通信相手計算機は、前記移動計算機から受信された前記カプセル化パケットの外側および内側パケットの送信元アドレスをそれぞれ該移動計算機の現在位置アドレスおよびホームアドレスとして、該現在位置アドレスと該ホームアドレスとの対応を含むカプセル化パケット通信に関する情報を作成し、前記移動計算機は、前記現在位置アドレスが新たなアドレスに変化した場合には、送信すべき前記カプセル化パケットの外側パケットの送信元アドレスを該新たな現在位置アドレスにすることによって、前記通信相手計算機に自装置の現在位置の変更を通知し、前記通信相手計算機は、前記移動計算機から受信された前記カプセル化パケットの外側パケットの送信元アドレスで示される該移動計算機の現在位置アドレスが新たなアドレスに変化したことが認識された場合には、前記カプセル化パケット通信に関する情報のうち現在位置アドレスに相当する部分を該新たな現在位置アドレスに変更することを特徴とする移動通信方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04Q 7/34 ,  H04L 9/36 ,  H04L 12/66
FI (5件):
H04L 11/20 102 A ,  H04B 7/26 106 A ,  H04L 9/00 685 ,  H04L 11/20 B ,  H04Q 7/04 C
Fターム (24件):
5J104AA07 ,  5J104KA02 ,  5J104KA20 ,  5J104PA07 ,  5K030GA08 ,  5K030HA08 ,  5K030HB18 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JT06 ,  5K030KA05 ,  5K030LB15 ,  5K030MD09 ,  5K067AA22 ,  5K067AA42 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ64
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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