特許
J-GLOBAL ID:200903086587737644

パケットルーチング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224554
公開番号(公開出願番号):特開平11-068842
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 受信したIPパケットの送信元IPアドレスが当該IPパケットを受信した方向に存在しない場合にそのIPパケットを破棄する機能を有するIPルータがIPネットワーク上に存在する場合であっても、移動端末から送信されるデータを正常に宛先まで届けること。【解決手段】 移動端末102がサブネットワーク104においてデータ端末105に向けてIPパケットを送信すると、FA装置107は、そのIPパケットを受信し、宛先IPアドレスがサブネットワーク103に属するIPアドレスであり送信元IPアドレスがサブネットワーク104に属するIPアドレスであるIPヘッダでカプセル化してIPネットワーク101に送出する。そして、HA装置106は、受信したそのカプセル化IPパケットをデカプセル化し、再びIPネットワーク101に送出する。
請求項(抜粋):
第一のサブネットワークに対応して設けられ、該第一のサブネットワークとIPネットワークとの間の通信を中継する第一の通信中継装置と、第二のサブネットワークに対応して設けられ、前記第一のサブネットワークに属するIPアドレスが割り当てられた移動端末が担当領域内に移動してきた場合に、該移動端末が送信するデータを受信し、該データに基づくIPパケットをIPネットワークに送出する第二の通信中継装置と、を用いるパケットルーチング方法であって、前記第二の通信中継装置にて、前記移動端末からデータを受信し、該データに基づき、該データの最終的な宛先であるIPアドレスの情報と前記移動端末に割り当てられたIPアドレスの情報とを含むデータ本体に、前記第一のサブネットワークに属するIPアドレスを宛先IPアドレスとするとともに前記第二のサブネットワークに属するIPアドレスを送信元IPアドレスとするIPヘッダを付してなる、カプセル化IPパケットをIPネットワークに送出し、前記第一の通信中継装置にて、前記第二の中継装置から送出されるカプセル化IPパケットを受信する場合に、該カプセル化IPパケットに基づき、該IPパケットの最終的な宛先であるIPアドレスを宛先IPアドレスとするとともに前記移動端末に割り当てられたIPアドレスを送信元IPアドレスとするIPヘッダを付してなるデカプセル化IPパケットをIPネットワークに送出することを特徴とするパケットルーチング方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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