特許
J-GLOBAL ID:200903082205404017
車車間通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271819
公開番号(公開出願番号):特開2008-090663
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】車車間通信において、各車両が、地図データベースを有するナビゲーションシステム、交差点情報を含む地図情報を記憶する記憶装置、および車速センサを備えておらず、GPSの信号が受信できない場所でも、注意すべき車両の特定およびその車両に対する連絡を行うことを可能とすること。【解決手段】各車車間通信装置が、自車の車速、進行方向および位置情報を互いに送受信する(S105、S110)。自車および周囲車両の車速、進行方向および位置情報に基づき、自車両を中心とするその特定された距離内に周囲車両が存在するか否かを判断し(S115)、肯定判断である場合にはその周囲車両を注目リストAに登録する(S120)。そして、注目リストAのフィルタリングを行う(S125)。注目リストAの車両が自車両と衝突する可能性がある場合には(S135:YES)、注意情報をその車両に対して送信する(S140)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両に搭載され、互いに通信を行う複数の車車間通信装置によって構成される車車間通信システムであって、
前記各車車間通信装置は、それぞれ、
周囲に存在する周囲車両に搭載された他の車車間通信装置との間で通信を行うための通信手段と、
前記通信手段を制御して他の車車間通信装置へ各種情報を送信するとともに、前記通信手段を制御して他の車車間通信装置から送信された同種の各種情報を受信する通信制御手段と、
自車両の位置を検出する位置検出手段と、
を備え、
前記通信制御手段は、前記位置検出手段によって検出された自車両の位置に関する情報である位置情報を他の車車間通信装置へ前記通信手段を制御して送信させ、
さらに、
前記通信手段が受信した位置情報、および前記位置検出手段によって検出された自車両に関する位置情報に基づいて、周囲車両のうち注意すべき車両である注意車両を特定する注意車両特定手段と、
前記注意車両特定手段によって特定された注意車両のうち自車両と衝突する可能性があるか否かを判断する衝突可能性判断手段と、
を備え、
前記通信制御手段は、前記注意車両特定手段によって特定された注意車両のうちの何れかの車両が自車両と衝突する可能性があると前記衝突可能性判断手段によって判断された場合に、その旨を示す注意情報を前記注意車両が搭載する前記車車間通信装置へ前記通信手段を制御して送信させること
を特徴とする車車間通信システム。
IPC (3件):
G08G 1/16
, G08G 1/09
, B60R 21/00
FI (5件):
G08G1/16 A
, G08G1/09 H
, B60R21/00 628B
, B60R21/00 628C
, B60R21/00 626E
Fターム (9件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180FF05
, 5H180FF07
, 5H180LL04
, 5H180LL07
, 5H180LL08
, 5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用認知支援システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-334855
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (9件)
-
周辺車両情報提供装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-307565
出願人:アイシン精機株式会社
-
運転支援システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-378370
出願人:渡邉雅弘
-
運転補助システム及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-367060
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る