特許
J-GLOBAL ID:200903082215074406
回転子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102081
公開番号(公開出願番号):特開2005-287271
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 磁石を回転子の所定位置に適切に位置決めする。【解決手段】 磁石に対して、磁化方向が少なくとも厚さ方向であって、この厚さ方向に沿った磁束密度分布が外周面から内周面に向かい減少傾向に変化する非対称分布となるように、つまり外周面上の適宜の位置での表面磁束密度が、この外周面上の適宜の位置に対向する内周面上の位置での表面磁束密度よりも大きくなるように、かつ、外周面上の磁極位置での表面磁束密度が相対的に小さい所定値(例えば、200ガウス=0.02テスラ等)程度となるような着磁を行う(ステップS01)。次に、樹脂が注入された磁石装着孔内にステップS01にて磁化された磁石を挿入し、磁石の外周面が磁石装着孔の外周側内面に当接するようにして磁石を磁石装着孔内の外周側にずれた位置に位置決めする(ステップS04)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転子本体に設けられた磁石装着部に磁石が装着されてなる回転子の製造方法であって、
前記磁石装着部に未装着の磁石を、該磁石の外周面上の磁束密度が内周面上の磁束密度よりも大きくなるように、前記磁石の径方向に沿った磁束密度分布が非対称分布となるように磁化させる初期着磁工程と、
樹脂を前記磁石装着部に注入する樹脂注入工程と、
前記初期着磁工程にて磁化された前記磁石を、前記樹脂注入工程にて前記樹脂が注入された前記磁石装着部内に挿入し、前記磁石の外周面と前記磁石装着部の外周側内面との間の磁気吸引力により前記磁石を前記磁石装着部内の外周側にずれた位置に位置決めすると共に、位置決めされた前記磁石を前記磁石装着部内に固定する磁石位置固定工程と、
前記磁石位置固定工程にて前記磁石装着部内に固定された前記磁石を前記初期着磁工程よりも強い磁場で磁化させる着磁工程と
を含むことを特徴とする回転子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K15/03 G
, H02K1/27 501G
Fターム (7件):
5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA10
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP19
, 5H622QB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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