特許
J-GLOBAL ID:200903082238163473

2ピースシームレスアルミニウム缶体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171548
公開番号(公開出願番号):特開平9-314263
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 使用するアルミニウム合金の範囲を高強度材料まで広げ素材耳率も広範囲としバルジ加工性が優れた缶を提供する。【解決手段】 Si 0.05〜1.5重量%、Fe 0.05〜1.0重量%、Mg 0.2〜5.5重量%、Cu 0.35〜0重量%、Mn 2.0〜0重量%を含有するアルミニウムを主成分とし、缶胴側壁部の最小金属厚みが0.06〜0.16mmであり、缶胴部の最小板厚が原板の板厚の70%以下である缶体であって、缶高さHmmに対しH/2付近の缶胴より、得た缶の周方向を長手方向とし缶底の圧延方向と直角方向が中央となる、平行部の巾6mm、板厚twmmの引張試験片が、最大引張荷重F kgf、試験片延性破断面の金属厚tbmmの計測値から、εw=ln(tb/tw)により定義される缶胴極限変形能εwが εw≦0.06F-2.1であり、15≦F<30でかつεw≦-0.7 である缶胴壁よりなる2ピースシームレスアルミニウム缶体であり、製造方法も含む。
請求項(抜粋):
Si 0.05〜1.5 重量%Fe 0.05〜1.0 重量%Mg 0.2 〜5.5 重量%Cu 0.35〜0 重量%Mn 2.0 〜0 重量%を含有するアルミニウムを主成分とし、缶胴側壁部の最小金属厚みが0.06〜0.16mmであり、缶胴部の最小板厚が原板の板厚の70%以下である缶体であって、缶高さHmmに対しH/2付近の缶胴より、得た缶の周方向を長手方向とし缶底の圧延方向と直角方向が中央となる、平行部の巾6mm、板厚twmmの引張試験片が、最大引張荷重F kgf、試験片延性破断面の金属厚tbmmの計測値から、εw=ln(tb/tw)により定義される缶胴極限変形能εwが εw≦0.06F-2.1であり、15≦F<30でかつεw≦-0.7である缶胴壁よりなる2ピースシームレスアルミニウム缶体。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B21D 26/02 ,  B65D 1/12
FI (3件):
B21D 51/26 X ,  B21D 26/02 B ,  B65D 1/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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