特許
J-GLOBAL ID:200903082248531934

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087315
公開番号(公開出願番号):特開2003-281521
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 被写界深度の異なる複数の画像データを画素単位で合成し、遠景から近景まで全てにピントの合った画像を得る。【解決手段】 N(近距離)、M(中距離)、F(遠距離)の被写界深度を持つ輝度データ41n、41m、41fについて、NMF判定ブロック42のウィンドウを1画素づつ左上からずらしてそのブロックのN、M、Fのいずれの画像が鮮明であるかを判定し、その結果をNMF判定結果マップ43に格納する。マップ43の判定結果を用い、同じブロックサイズの係数テーブル61を1画素づつ左上からずらしてNMFスコアテーブル51n、51m、51fにそれぞれNスコア、Mスコア、Fスコアを累積する。ある画素Pについて得られたNスコア、Mスコア、Fスコアの大小関係および大小比率に応じて輝度データ41n、41m、41fの選択、および合成比率を決定する。
請求項(抜粋):
被写界深度の異なる光学系を介して撮影された複数の画像データを合成し、所定の鮮明度の画像を得る画像処理装置において、前記複数の画像データ中の所定位置を占めるある画素の画像データの合成に際して、前記画素を含む所定サイズの複数の画素ブロックごとに前記複数の画像データの鮮明度を評価し(S61/S62、S7)、前記複数の画素ブロック全てについて得られた評価結果に応じて前記画素の画像データの合成に前記複数の画像データのいずれを用いるかを決定する(S8)制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 3/00 300 ,  G06T 1/00 280 ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G06T 3/00 300 ,  G06T 1/00 280 ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/232 A ,  H04N 5/232 Z
Fターム (17件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE08 ,  5B057CH08 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C076AA13 ,  5C076AA36 ,  5C076BA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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